「オヤヂ探偵」
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タイトル |
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備考 |
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戦中(1943年3月ころ) |
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習作 |
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2012年02月04日 |
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手塚治虫 創作ノートと初期作品集2 |
小学館 |
B5判 |
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『作品内容』
叫び声に驚き飛び起きたヒゲオヤジ。
床下を探すとムカデに吃驚。
足跡をたどれば自分の足跡にたどり着いてしまいます。
するとそこへ現れたのは近所に住むノンキメガネ。
泥棒が入ったから来てほしいとのこと。
女中(ミッツン)の書いた人相書きはメガネをはずしたノンキメガネでした。
饅頭をほおばっているとサツマイモが盗まれたとノンキメガネが飛び込んできます。
ひきづったあとをたどっていくとそこにいたのは一匹の蚤。
ノンキメガネがくしゃみでそれを吹き飛ばしてしまうと今度は天井から怪しげな音がします。
捕まえてみるとそれはなんと蛸!?。
<参考文献:手塚治虫 創作ノートと初期作品集2>
『一口メモ』
15歳くらいで描いたってことですよね。
その後のものに比べると稚拙だけどすでに手塚漫画と言える物になっている感じはやっぱりすごい。
最後の蛸オチは何だろう?。
ヒゲオヤジもノンキメガネも蛸も頭がつるつるということかな。
『図版使用書籍』
手塚治虫記念館(第5刷)(2003年)
文藝別冊 手塚治虫(2014年)
手塚治虫キャラクター名鑑(2024年)