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「ロマンス島」

発行日 種類 タイトル 発行所 判型 備考
1946年 - - - - 描き下ろし単行本用 -
2013年01年31日 ロマンス島 講談社 B6判 文庫大全集全巻購入特典 -
2020年04年25日 手塚治虫アーリーワークス 888ブックス A5判 -

『作品内容』
<リリーン男爵の巻>
雪山で狼に追いかけられるケイちゃんとオーちゃんはクマの背中に落ちてしまい,また追いかけられる。
崖から落ちた二人は雪だるまのようになって転がっていきある山小屋の前まで来る。

<キューピーと福助>
キューピーと福助のような風貌のブガボガとブイブイが小屋の中で怪しい話をしている。
中をのぞくケイちゃんとオーちゃん。
そこへ王が現れ,ブイブイが薬草の場所へ案内する。
ブガボガに見つかったケイちゃんとオーちゃんは逆にブガボガを熨してしまう。
王子を崖から突き落としたブイブイだったがケイちゃんとオーちゃんに捕まってしまう。

<雪の飛行機>
助けた二人は王子がリリーン男爵と言い,南洋の国のチンチロ王の王子であることを知る。
そして王子の頭にふしぎなものが生えているのを見つける。
王子はパピリオ姫の病気を治す薬を探すためにブガボガ博士に勧められて旅にでたのだった。
そんな時捕まえていたブガボガとブイブイが飛行機で脱出してしまう。
三人は雪で飛行機を作って追いかける。

<追跡>
王子の故郷である「翅の島」へ向かう脱走者の二人と追いかける三人。
王子は二人の飛行機に飛び乗るが落とされてしまう。
そのとき,王子の背中から羽が生え追跡を続ける。
それを見て驚くケイちゃんとオーちゃんだったが雪の飛行機が溶け出してしまう。

<パピリオひめのまき>
海に落ちたケイちゃんとオーちゃんは蛸や亀と追いかけっこをした挙句とある沈没船にたどり着く。
そこでアンコウの下敷きになっていたパピリオ姫を助け出す。
姫の頭にも男爵と同じものが生えていた。
姫は実は病気ではなく,ブガボガに毒を飲まされていたのだった。
男爵が島を出ている隙に国を奪おうとしたブガボガから逃げるためにお城を抜け出していた。
しかし海賊に捕まりこの船の中に閉じ込められていたのだった。
翅の島へ向かう三人。
姫の背中にも羽が生えて,二人は空を飛んで連れて行ってもらう。
島に着くと島守のじいやに出会い,姫から渡された薬を飲むと,見る見るうちに三人は小さくなってしまう。

<ブガボガ博士の巻>
城にたどり着く三人。
しかしそこに人影はなく,多くの翅が散乱していた。
姫は赤翅団の張り紙にしたがってガムガーム山塞へ向かう。
ケイちゃんとオーちゃんは後を追って山塞へつくと捕まっている男爵を見つける。
赤翅団の首領はブガボガであり,姫は捕まってしまっていた。
三人の活躍で男爵は姫の捕まっている部屋まで行くことができるが,ブイブイに銃を向けられる。
外ではブガボガの電気砲でケイちゃん?が撃たれてしまうがそれがブイブイにも当たる。

<昆虫の国>
王子と姫は捕らえられていたお城の人達を救い出し,ケイちゃんとオーちゃんは元の大きさに戻っておうちへ帰っていく。
二人は翅の島は虫の島だったのだろうと話す。

<参考文献:手塚治虫アーリーワークス>

『図版使用書籍』
手塚治虫「新宝島」の伝説と真実(2007年)