鉄腕アトム
第39話「ロボット流し」
『作品内容』
かつてはお盆と呼んでいた日。
今ではその日には亡くなった人そっくりのロボットを注文して3日間だけ滞在させる「思い出の日」となっていた。
アトムはヒゲオヤジから頼まれてある家のジロウという少年になる事になった。
そこでは父(デコーン),母共に大喜びしてアトムをジロウの部屋に案内する。
ジロウは少年科学者で時航機を発明したままどこかへ消えてしまっていた。
彼はその発明のために多額の金を質の悪い男から借りていたために未だに取り立てに来ていた。
怒るアトムは彼らを投げ出してしまうがジロウはそんな事をしなかったと母親に叱られてしまう。
アトムは時航機を動かして20世紀へいく。
そこには以前時航機で来たまま取り残されてしまったジロウがいた。
一緒に21世紀へ戻る二人。
そこへ来ていた借金取りをアトムはのすが,彼らをのせたまま時航機は動き出してしまう。
ジロウは両親に再会を果たす。
3日間の「思い出の日」が終るとロボット達は川へ流されるのでした。
<参考文献:講談社豪華愛蔵版>
『図版使用書籍』
手塚治虫マンガ漫画館(1977年)
手塚治虫の軌跡(1992年)
手塚治虫キャラクター図鑑1(1998年)
鉄腕アトムコンプリートブック(2003年)
図説鉄腕アトム(2003年)