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「一族参上」

発行日 種類 タイトル 発行所 判型 備考
1970年02月号 - サンデー毎日読物専科 毎日新聞社 未確認 読切 -
1972年02月15日 サンミリオンコミックス 空気の底(下) 朝日ソノラマ A5判 - -
1978年11月10日 - 手塚治虫ランド2 大和書房 A5判 -
1982年08月20日 手塚治虫漫画全集239巻 ショートアラベスク 講談社 B6判 -
1984年08月08日 手塚治虫漫画家生活40周年記念 ヒョウタンツギタイムス番外復刻篇 PARTI 手塚治虫ファンクラブ京都 A5判 - -
1995年04月 文春文庫 上を下へのジレッタ(下) 文藝春秋 文庫判 -
2000年07月10日 ちくま文庫 手塚治虫ミステリー傑作集 筑摩書房 文庫判 -
2010年07月 手塚治虫文庫全集077 ガラスの城の記録 講談社 文庫判 -
2023年12月25日 - 手塚治虫大人漫画大全 国書刊行会 A5判 -

『作品内容』
浪人である仙石為五郎は仕官を探すために知人から仇討ちの旅に出ろと入れ知恵される。 できればありえない名前の仇を探して、せいぜい宣伝をすれば良いといわれ「いろは」と言う名の男を父親の仇にでっち上げる。 方々を旅する間にため五郎の名は全国に響き渡るようになる。

ある小大名から声がかかるが彼はそれを断る。 しかし、その家では仇を探しついに「いろは」と言う名の武士の居所を知らせてくる。 為五郎はその男が無関係である事は分かりながらとうとう斬ってしまう。

しばらくしてある大大名から声がかかり、彼はある事ない事を話す。 ところが実は「いろは」はそこの家老の息子だったのだ。 よってたかって切られる為五郎。 今際の際で聞いた声はあの入れ知恵した男だった。 彼は為五郎に女房を寝取られたため復讐を考えていたのだった。

<参考文献:講談社全集>

『図版使用書籍』
手塚治虫の軌跡(1992年)
手塚治虫大全(1997年)
扉絵原画コレクション1950-1970(2017年)