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ザ・クレーター
「ブルンネンの謎」

発行日 種類 タイトル 発行所 判型 備考
1970年02月04日号 - 週刊少年チャンピオン 秋田書店 B5判 読切連載 -
1970年12月10日 チャンピオンコミックス ザ・クレーター2 秋田書店 新書判 -
1976年12月20日 秋田漫画文庫 ザ・クレーター2 秋田書店 文庫判 - -
1982年07月20日 手塚治虫漫画全集220巻 ザ・クレーター3 講談社 B6判 -
1990年08月25日 手塚治虫傑作選集2 ザ・クレーター2 秋田書店 四六判 - -
2010年03月 手塚治虫文庫全集045 ザ・クレーター 講談社 文庫判 -
2021年08月30日 ザ・クレーター<オリジナル版> - 復刊ドットコム A5判 -

『作品内容』
P中学のマラソン部が練習をしている山道の途中にはブルンネンという名のレストハウスがあった。 彼らはいつも練習の途中でそこに立ちよりミルクや珈琲を買っていた。 というのもそこにはミドリという飛び切り美人がいたからである。

ある時オクチンは練習の途中で気分が悪くなり、他の連中に置いてきぼりを食う。 さっき通り過ぎたはずのブルンネンが目の前に現われ、そこの主人とミドリによって介抱される。 そこで彼は驚くべき事にミドリが実は水の精だという話を聞く。 ミドリは無断で人間界に来ていたのだ。 それを怒った父親がミドリを奪い返しに来、オクチンはそれにガソリンをかけ火を付けた。 急いで逃げ出したが、その後ブルンネンはただ普通のレストハウスになってしまったという事である。

<参考文献:チャンピオンコミックス>

『図版使用書籍』
手塚治虫大全(1997年)
扉絵原画コレクション1950-1970(2017年)