鉄腕アトム「アトム還る」
『作品内容』
地球を救うため自ら太陽に飛び込んだアトムは半分溶けた状態で、ある文明の進んだ宇宙人に拾われ修理を施される。
彼らはスピカという少女ロボットに地球をスパイするよう命令し、アトムと同行させる。
アトムは彼らによって改造され、時間航行機を身につけていた。
アトムとスピカが地球につくとそこには人間の先祖といっても言い、猿人がいた。
そして神として存在している巨大なロボットがいた。
彼は遠い昔に滅んだ人類の記録を守っているのだという。
時間を飛ぼうとするアトムだが、そのロボットはその先々で大騒ぎが起きる事を懸念してアトムと戦う。
結局アトムは戦いに勝ち、過去へ飛ぶ。
巨大ロボットはそのままそこに朽ちて、スフィンクスになったという事である。
<参考文献:講談社全集>
『図版使用書籍』
手塚治虫の軌跡(1992年)
FLASH 5月25日号(1993年)
手塚治虫博物館(1998年)
手塚治虫キャラクター図鑑1(1998年)
鉄腕アトムコンプリートブック(2003年)
図説鉄腕アトム(2003年)
僕らの愛した手塚治虫(2006年)
東京人 2008年12月号(2008年)
手塚治虫とキャラクターの世界(2013年)