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「サロメの唇」

発行日 種類 タイトル 発行所 判型 備考
1972年01月10日号 - ビッグコミック 小学館 B5判 読切 -
1979年08月05日 青林傑作シリーズ25巻 サロメの唇 青林堂 A5判 -
1980年09月01日 限定愛蔵版 サロメの唇 青林堂 A5判 - -
1982年10月20日 手塚治虫漫画全集263巻 I.L(2) 講談社 B6判 -
1989年05月01日 ビッグコミックス グリンゴ3 小学館 B6判 -
1995年06月10日 文春文庫ビジュアル版 火の山 文藝春秋 文庫判 -
2001年11月 講談社漫画文庫 手塚治虫悲恋短編集 講談社 文庫判 -
2004年06月10日 秋田文庫 手塚治虫アンソロジー時代劇傑作集 秋田書店 文庫判 -
2012年05月 手塚治虫文庫全集192 陽だまりの樹(6) 講談社 文庫判 -

『作品内容』
クラシキは出島にいるオランダ人カルロス医師の招きで江戸から出張に出かけた。 そこで彼はオランダ人の遊女サロメを紹介される。 彼女はカルロスのお気に入りでクラシキはほかの客がつかないように依頼される。 その夜,サロメを買おうとした客を追っ払ったクラシキは下の口でしゃべるサロメに誘われる。 彼女を抱いた彼はサロメがしゃべるのは腹話術なのだと悟る。

サロメは実はカルロスの実の妻であり,漂流者を装って長崎で遊女として暮らしていたのだ。 それを知ったクラシキはその行動が理解できず,次の日カルロスに彼女を身請けすると話をする。 それから数日後,遊女を無理に引きとめようとしたオランジ人医師がその遊女と心中したのが見つかる。

<参考文献:青林傑作シリーズ「サロメの唇」>

『一口メモ』
タイトルの意味がわかったのは相当大人になってからでした…。
最初に読んだのはグリンゴの3巻なので高校一年,そりゃそうですよね。

『図版使用書籍』
手塚治虫漫画40年(1984年)
手塚治虫の軌跡(1992年)
手塚治虫マンガ大全(1997年)
手塚治虫博物館(1998年)
手塚治虫美女画集(2014年)