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「ミューズとドン3-地底の時刻表」

発行日 種類 タイトル 発行所 判型 備考
1972年11月20日号 - 週刊少年ジャンプ 集英社 B5判 読切連載 -
1973年05月15日 ベストコミック3巻 ライオンブックス3 虫プロ商事 A5判 - -
1978年01月25日 手塚治虫漫画全集64巻 ライオンブックス4 講談社 B6判 -
1989年05月20日 - 手塚治虫名作集2 ホーム社 四六判 - -
1995年03月15日 集英社文庫 手塚治虫名作集2「雨ふり小僧」 集英社 文庫判 -
2003年10月10日 秋田文庫 手塚治虫アンソロジー犬傑作集 秋田書店 文庫判 -
2010年01月 手塚治虫文庫全集029 ライオンブックス(2) 講談社 文庫判 -

『作品内容』
母親を連れて洞窟に隠れるドンであったが、実の母親ではないという告白を聞く。 彼女はミューズの魔力によって嘘をついていたのだ。 人間に撃たれ、その痛みによってようやく正気に返ることができたのだという。 ミューズが現われドンはだまされた振りをしてついていく。 その先でミューズはある秘密を話す。 ミューズが魔力を使えるのは地球外生命体のおかげだったのだ。
まだ人間が文明を持つ前に彼らは現れ、ミューズの先祖に多くの文明を託していた。 そして人間達が争いを続けているうちはそれらを決して渡してはいけないと言って去っていったのだという。

話を聞き終わると、ドンはミューズに知恵を与えていた物質をすべてこぼしてしまう。 ミューズはドンに襲い掛かり、二匹とも半生の状態の時タダスとマサイが現れる。 ミューズはドンにすべての物を爆発させるボタンを押すよう頼み息耐える。 タダスとドンは再会を果たし、マサイはミューズの毛皮を手に去る。

<参考文献:講談社全集>

『図版使用書籍』
手塚治虫博物館(1998年)