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ブラック・ジャック
第52話「人面瘡」

発行日 種類 タイトル 発行所 判型 備考
1974年12月09日号 週刊少年チャンピオン - 秋田書店 B5判 読切連載 -
1975年05月20日 チャンピオンコミックス ブラック・ジャック5 秋田書店 新書判 -
1982年12月20日 手塚治虫漫画全集162巻 ブラック・ジャック12 講談社 B6判 -
1987年04月05日 豪華版 ブラック・ジャック1 秋田書店 四六判 -
1993年07月 秋田文庫 ブラック・ジャック1 秋田書店 文庫判 -
2003年11月01日 - 手塚治虫マガジン11月号 KKベストセラーズ B5判 - -
2004年12月25日 チャンピオンコミックス 新装版ブラック・ジャック4 秋田書店 新書判 -
2010年06月11日 手塚治虫文庫全集 ブラック・ジャック(3) 講談社 文庫判 -
2012年12月15日 - ブラック・ジャック大全集(4) 復刊ドットコム B5判 -

『作品内容』
顔中を包帯にくるんだ患者がブラックジャックの元を訪れた。 彼は顔全体がかぶれた状態になっていた。 「人面瘡」だという。
しかも自分の意識とは関係なくしゃべり出すのだといい、ブラックジャックが手術を始めようとすると急に反抗を始める。 徹底的な二重人格だと判断したブラックジャックは荒療治を施す。 別の人格が出ている時に銃で彼を撃ちその上で整形手術をしたのだ。 彼の顔は元どおりになり、手術料を払うのに自分の家まで来てくれという。

訪ねたブラックジャックであったが彼は15人を殺して指名手配されていた。 彼は殺人嗜好症とも言うべきであり、ブラックジャックをも殺そうとする。 そのとき彼の顔にあの人面瘡が出てきた。 そして彼はそのまま崖を飛び降りて自殺をする。 もう一人の彼はそのまま死なせてやれと話す。 もしかしたら人面瘡は彼の良心だったのかもしれない。

<参考文献:チャンピオンコミックス>

『図版使用書籍』
手塚治虫キャラクター名鑑(2024年)