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ブラック・ジャック
第7話「海賊の腕」

発行日 種類 タイトル 発行所 判型 備考
1974年01月01日号 週刊少年チャンピオン - 秋田書店 B5判 読切連載 -
1974年05月20日 チャンピオンコミックス ブラック・ジャック1 秋田書店 新書判 -
1982年09月20日 手塚治虫漫画全集159巻 ブラック・ジャック9 講談社 B6判 -
1994年01月10日 豪華版 ブラック・ジャック13 秋田書店 四六判 -
1995年05月 秋田文庫 ブラック・ジャック13 秋田書店 文庫判 -
2005年01月01日 - 手塚治虫マガジン1月号 kkベストセラーズ B5判 - -
2004年11月10日 チャンピオンコミックス 新装版ブラック・ジャック1 秋田書店 新書判 -


『作品内容』
鉄棒の得意なイッチンは左手の痛みが気になっていた。 それを心配した同級生の古河はイッチンの母親にその事を知らせる。 医師(手塚先生)の診断は壊疽であり、手を動かす事は禁止される。 しかし、それを無視しイッチンは鉄棒を続ける。 その結果イッチンは入院する事になり、古河は泣いて医師に治すよう懇願するのだった。 医師はブラックジャックに協力を要請するが、イッチンの左手は切断されてしまった。
左手が義手になってしまったイッチンは退院して学校に戻って「海賊」とあだなされてしまう。 左手を鉄棒にぶつけて八つ当りするイッチンにその義手の「声」が聞こえる。 話し相手となった左手はイッチンに鉄棒以外に得意な将棋をするように薦める。
佐々木小次郎らが将棋の試合をするがイッチンは勝つのだった。 そして地区学生将棋大会の決戦の直前、いつものように左手と会話するとその奥から時計の音がするのに気付くイッチン。 その音をたどっていくと何と左手の声の正体はあの古河だった。 手術後のイッチンを常に励ましていたのは彼女だったのだ。

<参考文献:チャンピオンコミックス>

『アニメ化』
ブラック・ジャック:手塚眞監督(2004年)

『図版使用書籍』
平凡パンチ11月28日号(1977年)
SWITCH MAR 2008 VOL.26 NO.3(2008年)