「人身御供」
『作品内容』
マッキーロ社のネーチャン副社長の接待役をおおせつかったフースケは嬉しくて地に足が着いていなかった。
料亭の場で社長から財布を預かった彼はクラブにでも繰り出そうかという勢い。
しかし男色のネーチャンに襲われかける。
社長から実は人身御供だったと知らされたフースケはネーチャンを酔いつぶそうとするが相手も強者。
そんな中,外務省の役人がやってきてネーチャン氏は精神病院からきていたことがわかり本国へ送還される。
次にフースケはチュリンガーグーリンダイ公国へ行くように言われる。
アラビア砂漠の中の小国であるが女400人に対して男1人と聞かされ悦び勇んでいく。
しかしそこにいた美女400人はすべて国王の妻だった。
悶々とするフースケの前に現れた国王は女には飽きたといい,フースケの前で服を脱ぎ始める…。
<参考文献:ばるぼら<オリジナル版>>
『図版使用書籍』
手塚治虫の軌跡(1992年)
手塚治虫マンガ大全(1997年)
僕らが愛した手塚治虫<推進編>(2018年)