ブラック・ジャック
第114話「ペンをすてろ!」
『作品内容』
猪谷(キャプテンKen)が描いた,としている「エローラの剣」が漫画賞を受賞した。
この作品は実は尿毒症で入院している水上ケンの筆によるものだが,猪谷はその代役として3年過ごしてきたのだ。
しかし,賞も受賞し,そろそろぼろが出そうな気配があった。
ケンが入院している病院ではブラックジャックを招き,最後の手術を使用としていた。
そしてブラックジャックは彼女に治るまでは決してペンを執ってはいけないと指示する。
それを忠実に守る彼女。
その影では出版社から矢のような催促を受ける猪谷がいた。
ケンの手術には移植用の新鮮な腎臓が必要だった。
手術は無事成功し,記者会見を受けるケン。
そこでブラックジャックは腎臓の提供者は猪谷であったことを告げる。
彼はそれ以来雲隠れしてしまっていた。
ブラックジャックは彼女に彼に似た男が青森にいるようだと告げて去る。
すぐにタクシーを呼ぶケンであった。
記者でヒゲダルマ,
ラムネ,カルピス,
東南西北が,
出版社の社長でデブン,
医師で越前ガニ,
その他ブタナギが出演。
<参考文献:チャンピオンコミックス>
『図版使用書籍』
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