ブラック・ジャック
第136話「戦場が原のゴリベエ」
『作品内容』
戦場ガ原に人間を襲うゴリベエという猿が居た。
ピクニックに来ていた母子も襲われ子どもは指を2本食いちぎられてしまった。
そこへ通りかかったブラックジャックは手術を施し,手術料を300万円請求する。
ゴリベエを狙っている猟師はそんなのくだらない,と話し銃を持って出掛ける。
ブラックジャックも同行しゴリベエを待つ。
落雷が起り,猟師が銃を手放したその時ゴリベエが現れる。
ブラックジャックはメスを投げ付け,ゴリベエの後を追う。
彼が逃げ込んだ洞窟には半ばミイラ化したメス猿と焼け細った2匹の子猿が居た。
子猿のためにゴリベエは人間を襲っていたのだった。
ブラックジャックは治療を施しかえっていく。
後日ゴリベエがブラックジャックの前に姿を現した。
あの時忘れてきたメスを届けに来たのだ。
しかし,その時あの猟師がゴリベエを撃ってしまう。
猟師の顔(p.184)その他(p.182)でヒョウタンツギが,
キャンプに来ていたグループでサボテン君,
関五本松が,
その他ブタナギ(p.184)が出演。
<参考文献:チャンピオンコミックス>
『図版使用書籍』
手塚治虫博物館(1998年)