ブラック・ジャック
第211話「ある女の場合」
『作品内容』
ブラックジャックは駅で所沢行きの電車を待っている女性(サファイヤ)に会う。
しかし,終電はもうなく彼女は倒れてしまう。
急いで駅員室に運ぶが,駅員(ラムネ,カルピス)の連絡が悪く医師の来るのが遅いと分かるとブラックジャックは自らメスをとる。
彼女はお酒で身を持ち崩していて,とても手術代が払える状況ではなかった。
ブラックジャックは彼女にラーメン一杯分のお金をいつか払ってくれといって去る。
それから1年後,ブラックジャックは偶然彼女に再会する。
彼女は貿易商の男と再婚し,今は豪勢な暮らしをしていた。
ブラックジャックは手術料としてラーメン一杯分を請求するが,彼女は何千万円でも払うという。
金持ち風をふかす人間が嫌いなブラックジャックはそのまま去る。
しばらくしてブラックジャックはニュースであの貿易商が破産した事を知る。
駅で彼女に再会すると,ラーメン一杯分のお金は取られないで持っていて二人でラーメン屋に行く。
アナウンサーでヒョウタンツギ(p.222)が出演。
<参考文献:チャンピオンコミックス>
『図版使用書籍』
フィギュア王No.129(2008年)