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ミッドナイト
第15話「ACT.15」

発行日 種類 タイトル 発行所 判型 備考
1986年08月08日号 週刊少年チャンピオン - 秋田書店 B5判 読切連載 -
1988年01月05日 チャンピオンコミックス ミッドナイト6 秋田書店 新書判 -
1995年08月17日 手塚治虫漫画全集359巻 ミッドナイト6 講談社 B6判 -

『作品内容』
ちょっと老けた高校生を乗せたミッドナイト,千歳橋まで走る。 彼は待っていてほしいと言って磯木という若者を呼び出す。 彼が飲酒をしたせいで,洪陵高校野球部は関東で優勝したにもかかわらず出場を辞退し解散したのだった。 磯木を何度もぶん殴る。 止めに入るミッドナイトは磯木がそんな男ではないと見抜き,事情を話すように諭す。 だまる磯木だったが,父親がでてきて事の顛末を話す。 料亭に親子で社の部長と会食をしていたが,お酒が飲めない父に無理強いする部長に対して磯木が自らウイスキーを飲み干したのだった。 急性アルコール中毒で倒れた磯木は病院に運ばれ,マスコミによって報道された。 ミッドナイトは料亭の仲居が必ず事情を聞いていたはずだと言って,ついに捜しあてる。 あすの朝刊に間に合えば出場停止などもまぬがれると言って,その仲居を新聞社まで連れて行くのだった。

<参考文献:週刊少年チャンピオン>

『一口メモ』

『図版使用書籍』