手塚治虫少年の実像
泉谷迪・著
発行日 |
発行者 |
発行所 |
判型 |
2003年4月7日 |
渡辺睦久(第一刷) |
人文書院 |
B6判 |
まえがき(p.1〜3)
第一章「手塚治虫の育った環境」
一.恵まれた家庭環境(p.11〜19)
二.附小時代−幸運だった自由な教育(p.19〜94)
三.北中時代 戦争と抑圧の時代(p.94〜105)
四.手塚治虫の戦争体験(p.105〜124)
第二章「手塚治虫の軌跡」
一.悪書追放運動と子ども漫画(p.126〜134)
二.戦争反対の問題(p.134〜142)
三.生命の尊厳(p.143〜144)
四.「火の鳥」と「ブラック・ジャック」における生命観(p.144〜150)
五.科学技術への疑問(p.150〜153)
第三章「手塚作品の到達点」
一.「アドルフに告ぐ」(p.154〜167)
(使用図版:アドルフに告ぐ)
二.「陽だまりの樹」(p.167〜176)
(使用図版:陽だまりの樹)
第四章「手塚治虫断章」
一.手塚治虫はディズニーを超えたか(p.177〜183)
二.手塚治虫のアニメへの執念(p.184〜185)
三.手塚治虫の国際交流活動(p.185〜187)
四.手塚治虫は天才か(p.188〜191)
五.手塚治虫は医者だったか(p.191〜194)
第五章「その壮絶なる最後」(p.195〜203)
第六章「未完の終章」
一.手塚作品におけるナチスの残像(p.204〜207)
二.手塚作品における差別の問題(p.208〜210)
あとがきにかえて:泉谷悦子(p.211〜212)