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手塚治虫マンガ論
米沢嘉博・著





発行日 発行者 装丁 編集協力 発行所 判型
2007年07月30日 若森繁男(第一刷時) 木庭貴信+松川祐子 みなもと太郎,森晴路,米澤英子 河出書房新社 四六判

I
手塚治虫マンガ大史(p.12〜81)
手塚治虫マンガ小史(p.82〜94)

II
「新宝島」ショック!!(p.96〜98)
初期SF三部作(p.99〜108)
「ジャングル大帝」(p.109〜113)
「バンパイヤ」(p.114〜118)
堕ちてきた天使たちの戦い(p.119〜121)
永遠に未完の大作「火の鳥」(p.122〜123)
さらに"絶対"へと近づいた「火の鳥 太陽編」(p.124〜126)
SFとしての「人間ども集まれ!」(p.127〜129)
アトムと時代と僕と校庭で…(p.130〜142)

III
手塚治虫の四十年と今(p.144〜147)
増殖をつづける「手塚の子」(p.148〜150)
「手塚治虫」その死と再生(p.151〜154)
手塚治虫のいないマンガ界(p.155〜158)

IV
原型としての手塚マンガ(p.160〜163)
現代マンガは手塚の呪縛を逃れ得るか(p.164〜167)
科学の子らとその末裔(p.168〜175)
手塚治虫と絵物語(p.176〜182)
少年マンガそのスタイルの変遷(p.183〜197)

V
名優ヒゲオヤジの軌跡(p.200〜212)
アセチレン・ランプの死と灯(p.213〜225)
永遠の美少年ロックの変容(p.226〜236)

VI
SFマンガのエログロナンセンス(p.238〜249)
エロチシズムとグロテスク(p.250〜256)
コマの中の悦楽(p.257〜289)
手塚治虫のワンダーウォール(p.290〜300)

解題(p.301〜309)
解説:「手塚治虫に匹敵する,惜しまれる死」みなもと太郎(p.310〜317)