「宇宙狂想曲」
『作品内容』
<第一話>
ガリレオは地動説を唱えたため追われていた。
彼は持論をまとめた論文を山羊のメルに託して捕らえられてしまう。
メルは苦心惨澹して出版社のニクラウスを求める。
途中論文を取られそうになって仕方なく自分の腹の中に収める。
そしてニクラウスにあうと自分の腹を割くようにナイフを渡す。
メルは自分の命と引き換えに主人の論文を守ったのだった。
村長で豚藻負児、作者で手塚先生が出演。
<第二話>
日本とカタロニアは互いに火星は自国の領土だと主張し、火星上で戦いを始める。
そしてお互いに傷つけあい果てる。
その時ある放送が受信された。
それは火星人からのものであり、彼らが言うには地球人は火星にやってきてもどうせ共倒れしてくれるので火星は決して地球人のものにはならないというのだった。
福馬くんでケン一くんが出演。
<参考文献:講談社全集>
『図版使用書籍』
手塚治虫全百科(1981年)
手塚治虫漫画40年(1984年)
コミックボックス5月号(1989年)
手塚治虫の軌跡(1992年)
手塚治虫大全(1997年)
手塚治虫博物館:小林準治著(1998年)
手塚治虫全史(1998年)
僕らが愛した手塚治虫<復活編>(2016年)
手塚治虫表紙絵集(2016年)