「世界を滅ぼす男」
『作品内容』
アジア連合国の一つとして欧州と戦争をしている日本。
戦闘機パイロットの正太は敵機のアンタレスによって命を落す。
その弟の良一(アトム)も軍に志願し、丹下少佐(ムッシュー・アンペア)に鍛えられて一人前のパイロットへと成長していく。
そしてその初陣でアンタレスに出会うが、互いに傷つき無人島へ不時着する。
アンタレスのパイロットのルソーとは始め憎みあうが徐々に心を許し、共同生活を営むようになる。
もう二度と戦争には出ないと誓う二人。
しかし、そこへお互いの国の兵が現われ二人はそれそれの国へ帰っていく。
ルノーはLP爆弾の実験のためにネオ・アンタレスに乗って日本へ行くように命令され、出撃する。
一方良一はネオ・アンタレスが来ると聞き、出撃を決意する。
再び戦場で顔を合わせるルノーと良一。
ルノーは破れ空の華と散る。
泣き崩れる良一。
狸穴中佐でブク・ブック、
日本軍隊長(?)でヒゲダルマ、
雲で馬場のぼる氏、
福井英一氏が出演。
<参考文献:角川文庫>
『図版使用書籍』
手塚治虫マンガ漫画館(1977年)
手塚治虫全百科(1981年)
手塚治虫漫画40年(1984年)
付録漫画傑作選(1985年)
手塚治虫とっておきの話(1990年)
手塚治虫の軌跡(1992年)
過去と未来のイメージ展図録(1995年)
手塚治虫大全(1997年)
もっと知りたい手塚治虫(1997年)
手塚治虫博物館(1998年)
手塚治虫全史(1998年)
文藝別冊 手塚治虫(1999年)
鉄腕アトムコンプリートブック(2003年)
手塚治虫マガジン'04年9月号(2004年)
手塚治虫の「新宝島」(2007年)
僕らが愛した手塚治虫<復活編>(2016年)
手塚治虫表紙絵集(2016年)
ぼくの旅行記(2017年)
僕らが愛した手塚治虫<推進編>(2018年)
手塚治虫語辞典(2023年)
手塚治虫キャラクター名鑑(2024年)