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鉄腕アトム
第27話「天馬族の砦」

発行日 種類 タイトル 発行所 判型 備考
1958年05月号(付録)
06〜07月号(本誌)
少年 - 光文社 B5判 読切連載 -
1966年06月01日 カッパコミックス 鉄腕アトム29 光文社 B5判 - -
1969年02月10日 手塚治虫全集 鉄腕アトム7 小学館 新書判 - -
1976年01月30日 サンコミックス 鉄腕アトム14 朝日ソノラマ 新書判 - -
1980年06月20日 手塚治虫漫画全集225巻 鉄腕アトム5 講談社 B6判 -
1993年01月23日 豪華愛蔵版 鉄腕アトム4 講談社 四六判 -
1995年10月 光文社文庫 鉄腕アトム4 光文社 文庫判 -
2000年01月 サンデーコミックス 鉄腕アトム14 秋田書店 新書判 -
2002年07月 講談社漫画文庫 鉄腕アトム3 講談社 文庫判 -
2009年12月16日 鉄腕アトム<オリジナル版>復刻大全集 unit.2 ジュネオン B5判,ほか 雑誌掲載版の復刻

『作品内容』
お茶の水博士はふしぎな馬を見付け追いかけるが逃がしてしまう。 それを見ていた赤星週報社の社長はその馬に金もうけの道を見て必死に探し出す。 その馬はヌウといい,ペガサス座からの天馬族で地球人よりずっと進んだ文明を持っていた。 彼らは遠い昔,地球にいたが人類が利口になるに連れて自分の星へ帰っていった。

彼らは人間の記憶を消すガスを持っているために記憶に残している人間はいなかった。 ヌウはあるとき山を下りてアトムの学校に転入してきた鈍栗太郎と友達になった。 彼はそのために普通の人間では考えられないほどの怪力の持ち主だった。 ヌウは子供が好きだったためにアトムの勧めでケン一四部垣タマオ達とも仲良しになる。

しかし,その中に赤星週報社の社長の息子がいたためにアトムの家に天馬族がいる事が知れパニックになる。
ヌウは北海道に帰るがそこまで追いかけてきた人間に撃たれて瀕死の重傷を負う。 彼はその人間の記憶を消すだけで許すのだった。 それ以後栗太郎を始め誰もがヌウの記憶を失い,アトムのみが覚えているのだった。

教師で下田警部, 浮浪者で馬場のぼる氏, 赤星週報社の社員でヨッツン, レポーターでノールス・ヌケトール, その他ヒゲオヤジ中村課長アトムの父が出演。

<参考文献:講談社豪華愛蔵版>

『関連作品』
走れ!クロノス
(1976年・中一時代)

『映像化』
鉄腕アトム-第48話「天馬族」-
(1963年:虫プロ制作・テレビアニメ)

『図版使用書籍』
付録漫画傑作選(1985年)
手塚治虫の軌跡(1992年)
鉄腕アトムコンプリートブック(2003年)
図説鉄腕アトム(2003年)
手塚治虫の「新宝島」(2007年)
描きかえられた「鉄腕アトム」(2008年)
僕らが愛した手塚治虫<推進編>(2018年)