「走れ!クロノス」
発行日 |
種類 |
タイトル |
発行所 |
判型 |
備考 |
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1976年04月号〜09月号 |
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中一時代 |
旺文社 |
未確認 |
連載 |
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1977年04月30日 |
コミックエイジ |
走れ!クロノス |
旺文社 |
新書判 |
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1980年10月20日 |
手塚治虫漫画全集126巻 |
タイガーブックス6 |
講談社 |
B6判 |
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1999年10月 |
秋田文庫 |
走れ!クロノス |
秋田書店 |
文庫判 |
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2011年04月 |
手塚治虫文庫全集117 |
タイガーブックス(3) |
講談社 |
文庫判 |
- |
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『作品内容』
宇宙船の故障で地球に立ち寄った宇宙人は馬そっくりの風貌だった。
彼らは修理の途中で燃料庫の爆発を起こし、それが山の噴火をも促してしまう。
馬のお産に来ていた至はその所為で背骨を傷つけ歩けなくなってしまい、母親と妹弟を失ってしまう。
その時生まれた馬に彼はクロノスと名づけ可愛がる。
クロノスは信じられないほど成長し、ある時至に話し掛ける。
彼は罪を感じた宇宙人によって知恵を付けられ、普通の馬ではなくなっていた。
やがて、5mもの鋤を使って溶岩で使い物にならなくなった土地を耕し始める。
しかし村長はそんなクロノスを消してしまおうとする。
至は彼の盾になって守るが、傷だらけになったクロノスと共に山にこもる。
温泉に入っていたクロノスはしばらくすると元に戻り、至の足を治すのが最後の使命だと話す。
足を治す苔がチベットに生えているというクロノスは1日で戻ってくると約束して出掛けていく。
半日ほど経った時、至の父親が来てクロノスがミサイルにやられたというニュースを持ってくる。
一度は家に戻る至だったが、約束だからと再び山に出掛けていく。
洞窟の中からクロノスの声が聞こえてくる。
しかし彼は首しかなかった。
確かにクロノスはミサイルにやられていたのだが、宇宙人の好意で最後に1度だけ至に会わせてくれたのだ。
その宇宙人はクロノスに知恵を付けたという罪で死刑が確定していた。
クロノスは至に苔を渡して命を絶つ。
それから10年経ち、至は立派な牧童になったがクロノスの事は誰にも話そうとはしないのだった。
至の担任でどろんこ先生、
トラックの運転手でラムネ,カルピス、
平沼の牧場主でマグー、
かじ屋の源さんでテツノのオッサンがそれぞれ出演。
<参考文献:講談社全集>
『関連作品』
鉄腕アトム-天馬族の砦
(1958年・少年)
『図版使用書籍』
ムー創刊第3号(1980年)
手塚治虫全百科(1981年)
手塚治虫漫画40年(1984年)
手塚治虫の軌跡(1992年)
手塚治虫マンガ大全(1997年)
手塚治虫博物館(1998年)
僕らが愛した手塚治虫<復活編>(2016年)
扉絵原画コレクション1971-1989(2018年)