「バックネットの青い影」
(原題:バックネットの青い彼)
発行日 |
種類 |
タイトル |
発行所 |
判型 |
備考 |
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1962年10月秋季号 |
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別冊冒険王 |
秋田書店 |
B5判 |
読切 |
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1968年12月10日 |
手塚治虫全集 |
鉄腕アトム3 |
小学館 |
新書判 |
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1979年05月30日 |
手塚治虫漫画全集78巻 |
SFミックス1 |
講談社 |
B6判 |
- |
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1995年09月19日 |
集英社文庫 |
手塚治虫名作集18「光線銃ジャック」 |
集英社 |
文庫判 |
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2000年12月12日 |
講談社漫画文庫 |
恐怖短編集1「妄想の恐怖編」 |
講談社 |
文庫判 |
- |
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2002年08月07日 |
ちくま文庫 |
手塚治虫SF傑作集「時間旅行者編」 |
筑摩書房 |
文庫判 |
二階堂黎人・選 |
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2011年03月 |
手塚治虫文庫全集124 |
SFミックス |
講談社 |
文庫判 |
- |
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『作品内容』
学生時代万年ベンチだった江田は今ではグレーソックスのエースプレイヤーとなっていた。
逆に学生時代エースだった犬丸はそれが面白くない。
彼は江田と二人で車に乗り秘密を聞き出す。
ある薬を飲んで見えた影のとおりにやったら旨くいったのだという。
それを聞いた犬丸は薬を手に入れて江田を殺してしまう。
江田に代わってエースになった犬丸だったが、彼は薬無しではやっていけなくなっていた。
ある時江田の死体が見つかったというニュースを聞くと、彼には幻覚が見え出してくる。
そして、あの影が江田に見えてきてバットで殴り倒してしまう。
実は影は1分後の自分の姿だった。
1分後、犬丸は頭に衝撃を受けて死んでしまう。
しかし、犯人はついには誰だか分からなかった。
掛け軸の絵でヒゲオヤジが、
警察で下田警部が出演。
<参考文献:講談社全集>
『一口メモ』
野球をモチーフにした手塚先生にしては珍しい作品。
『図版使用書籍』
手塚治虫全百科(1981年)
手塚治虫漫画40年(1984年)
手塚治虫の軌跡(1992年)
手塚治虫大全(1997年)
手塚治虫全史(1998年)
扉絵原画コレクション1950-1970(2017年)
手塚治虫語辞典(2023年)