「ヨッコちゃんがきたよ!」
『作品内容』
ヨッコちゃんはおてんばで男みたいな女の子。
というのもお母さんが願い星に「強い子」になるようにお願いをしてしまったから。
でも本当の心はとっても優しかったりする。
お父さんはこぶた座という劇団を持っているが、近ごろの子供にはちっとも受けない。
仕方なくテレビ局の仕事をすることになるが、「丘ヨシオショー」に人気を奪われてこれも及ばない。
ところがこの丘ヨシオという男の子、実はヨッコちゃんなのだ。
お父さんと一緒にテレビ局に来たときにスカウトされてこっそり出演していた。
こぶた座の番組が打ち切りになると、お父さんは「丘ヨシオショー」の作家になる。
事情をすべて聞いたお父さんは本当に子供が喜ぶ番組を作ろう、と心に決めるのだった。
電柱のポスターでサブタン、
電車の乗客で手塚先生、
テレビディレクターでクッター、
その他ヒョウタンツギ(p.203)が出演。
<参考文献:講談社全集>
『図版使用書籍』
手塚治虫全百科(1981年)
手塚治虫漫画40年(1984年)
手塚治虫の軌跡(1992年)
手塚治虫大全(1997年)
手塚治虫全史(1998年)
フィギュア王No.129(2008年)
クラシック音楽館(2008年)
手塚治虫美女画集(2014年)
扉絵原画コレクション1950-1970(2017年)