ブラック・ジャック
第164話「勘当息子」
『作品内容』
電車が止まり立ち往生するブラックジャック。
駅長(クッター)は当分動かないという。
ある民宿に泊ることにしたが、そこのおばあさんは何年ぶりかに息子達が帰ってくるといっている。
しかし、待てど暮らせど息子達は帰ってこない。
そんな中電報が二通来、一郎と二郎が帰ってこれないと連絡してくる。
さらに三郎からも電話で帰ってこれない旨知らせてくる。
ブラックジャックと二人で自棄酒をしている中、玄関のベルが鳴る。
四郎だった。
しかし、四郎は昔ぐれて勘当された身だった。
ブラックジャックの進言もあり家の中に入れるおばあさん。
父親(ヒゲオヤジ)の遺影に話し掛ける四郎。
そうするとおばあさんが倒れてしまう。
実は四郎は医者の卵であり、母親を治療するために医者になったのだという。
彼の見立ては間違っており、ブラックジャックがただで手術を請け負う。
民宿のおばさんでミッツンが、
電話を知らせに来る八百屋(?)でクスコが、
その他ヒョウタンツギが机のラクガキ(p.218)ほかで出演。
<参考文献:チャンピオンコミックス>
『図版使用書籍』
ダ・ヴィンチ2月号(2003年)
手塚治虫キャラクター名鑑(2024年)