「タマサブローの大冒険」
『作品内容』
ドブ川を箱に入り流れていく玉サブロー。
清掃局のノールスらによって野犬収容所へ運ばれていく。
盲導犬となったが、人より道路上の野良犬を助けたため収容所へ逆戻り。
生体実験に使われそうになるが、逆に人間に毒を飲ませてしまう。
逃げる逃げる。テレビで見た美人犬にひとめぼれした彼は彼女に会うためさまよう。
とうとう見つけるがつれないそぶり。
テツノのオッサンがいる収容所にまたまた逆戻り。
すると、彼女が足を折ってお払い箱となり、収容所へ運び込まれてきた。
彼女は核実験の行われる島へ連れて行かれる。
玉サブローも後を追う。
そして島にいた動物達と共に脱出に成功する。
途中解説でヒョウタンツギが登場。
『関連作品』
ジャングルタロ
(1958年・おもしろブック)
『一口メモ』
扉絵は紳士風の玉サブロー。
でもチョビ髭があったりして少しチャップリンぽい。
野良犬と浮浪者をかけているのかな?。
『図版使用書籍』
手塚治虫マンガ大全(1997年)
手塚治虫博物館(1998年)
手塚治虫の奇妙な資料(2002年)
扉絵原画コレクション1971-1989(2018年)