「20のトビィ<仮面の冒険児>」
『作品内容』
伯爵の息子ピーター(ケン一)は顔のそっくりなギャングのキッドと入れ替わってしまう。
その結果ピーターは牢獄へ、キッドは亡くなった伯爵の後を継いで領主になる。
妹のローラ(リイコ)や爺や(花丸博士)はすっかり人の変わった新領主に疑いを持ち始める。
脱獄したピーターは20のトビィと名乗ってキッドの悪事を暴く。
しかしキッドは伯爵の遺産の在処を知っているかつての下男(ヒゲオヤジ)の飼い犬を手に逃げてしまう。
それを追うピーター。
キッドは実はその下男の息子だということが明らかになるが、キッドは底なし沼に落ちてあえなく最期を遂げる。
ピーターは今度はキッドに成りすましてその下男を連れて町に帰る。
警官で豚藻負児、
牢番でラムネ,カルピス、
ギャングでハム・エッグ、
ランプ、
その他オッサン(p.172)が出演。
<参考文献:講談社全集>
『図版使用書籍』
手塚治虫全百科(1981年)
手塚治虫の軌跡(1992年)
手塚治虫大全(1997年)
手塚治虫全史(1998年)
手塚治虫の「新宝島」(2007年)
手塚治虫表紙絵集(2016年)
手塚治虫キャラクター名鑑(2024年)
『リメイク』
「仮面の冒険児」少年クラブ1956年正月増刊号付録:横山光輝