「一千年后の世界」
『作品内容』
突如町に現れた原始人。
リイコは彼にさらわれて、兄のケン一はそれを追って花丸博士の研究所につく。
原始人は花丸博士の発明した時間機によって現代に連れてこられていたのだった。
二人は博士の助手になり、ケン一と博士はボロ王(ヒゲオヤジ)の支配していた時代へ飛び財宝を手に入れようとする。
そこで二人が冒険を繰り広げている頃、一人留守を守るリイコのところにハム・エッグとその一味(ランプ、
タコ、
ラムネ,カルピス、
オッサン)が時間機の秘密を嗅ぎ付け襲いに来る。
あの原始人によって事無きを得るが、リイコはなお彼を信用しない。
博士等がボロ王を伴って帰ってきて彼は再び古代に返されてしまう。
彼らはそのまま千年後の世界へ行く。
そこでは再び地球に氷河期が訪れ金星への移住をしなければいけなくなっていた。
それを阻止しようとする金星人(力有武等)を遮ってケン一たちが現代に帰ってくると、ハムエッグたちは今度は恐竜を呼び出してしまっていた。
これまたあの原始人が何とかし、彼はリイコと友達になりたがるが三度古代へ返されてしまう。
<参考文献:角川文庫>
『図版使用書籍』
手塚治虫全百科(1981年)
ユリイカ 2月号(1983年)
手塚治虫漫画40年(1984年)
手塚治虫の軌跡(1992年)
手塚治虫と路地裏のマンガたち(1993年)
手塚治虫大全(1997年)
手塚治虫全史(1998年)
メトロポリス The Movie メモワール(2001年)
SF Japan Vol.03 手塚治虫スペシャル(2002年)
手塚治虫記念館(第5刷)(2003年)
手塚治虫の「新宝島」(2007年)
手塚治虫展図録(2009年)
手塚治虫とキャラクターの世界(2013年)
手塚治虫表紙絵集(2016年)
手塚治虫キャラクター名鑑(2024年)