「拳銃天使」
『作品内容』
アンナ(リイコ)は駅馬車の中でインディアンのモンスターに出会う。
禁じられたインディアンと白人の娘の恋の物語。
悪人ハムはインディアン退治に出掛け敗走する。
その際町の少年ジム(ケン一)が行方不明となってしまった。
彼はインディアン(ブク・ブックら)によって殺されるところをモンスターに助けられる。
そして銃の腕を磨いたのだ。
町ではハムがモンスターに懸賞金をかけるが、だんだん彼の悪性が明らかになり変装したモンスターによって町を追い出されてしまう。
ハムは仲間(ランプら)を引き連れて町を襲い、アンナを奪う。
しかしそれもモンスターによって阻まれる。
モンスターとアンナの恋が成就するかに見えたその時、実は警官だったハムや仲間(豚藻負児ら)によって彼は逮捕されてしまう。
その後、恩赦によってモンスターは自由に身となりハムは逆にその悪事が露見して掴まってしまうのだった。
酒場のマスターでデコビン、
豚飼いのピッグとポークでラムネ,カルピス、
群衆,船長でヒゲオヤジ、
機関士でタコが出演。
<参考文献:講談社全集>
『一口メモ』
少年漫画に「キスシーン」を出したとして当時問題視された作品。
『図版使用書籍』
手塚治虫マンガ漫画館(1977年)
手塚治虫全百科(1981年)
手塚治虫まんが大研究(1982年)
手塚治虫漫画40年(1984年)
漫画超進化論(1989年)
手塚治虫の軌跡(1992年)
手塚治虫と路地裏のマンガたち(1993年)
手塚治虫大全(1997年)
フィギュア王 no.11(1998年)
手塚治虫全史(1998年)
週刊100人(2003年)
僕らの愛した手塚治虫(2006年)
手塚治虫の「新宝島」(2007年)
芸術新潮2008年11月号(2008年)
「地上最大の手塚治虫」展(2012年)
手塚治虫表紙絵集(2016年)
手塚治虫展図録(2017年)
僕らが愛した手塚治虫<推進編>(2018年)
手塚治虫語辞典(2023年)
手塚治虫キャラクター名鑑(2024年)