Google
WWW を検索 手塚治虫のすべてを検索



[1955年作品リストへ]

「大洪水時代」

発行日 種類 タイトル 発行所 判型 備考
1955年08月号 - おもしろブック 集英社 未確認 読切・付録 -
1956年10月01日 - ロック冒険記3 鈴木出版 B6判 - -
1962年10月25日 手塚治虫漫画選集20巻 大洪水時代 鈴木出版 A5判 - -
1966年08月10日 ダイヤモンドコミックス ロック冒険記2 コダマプレス 新書判 - -
1970年03月10日 手塚治虫全集 鉄腕アトム20 小学館 新書判 - -
1977年06月15日 手塚治虫漫画全集9巻 地球の悪魔 講談社 B6判 -
1993年10月01日 小学館叢書 手塚治虫初期傑作集8 小学館 四六判 -
1995年03月25日 角川文庫 大洪水時代 角川書店 文庫判 -
1997年07月10日 日本漫画家大全 手塚治虫 幻の名作集 双葉社 A5判 - -
2000年02月15日 虫の標本箱3 ロック冒険記3 ふゅーじょんぷろだくと B6判 鈴木出版の復刻 -

『作品内容』
海老原鯛二は精神に異常を来たして病院に入っていた。 というのも彼は兄の鮫男(メイスン)が関係する濃縮ウランに関する設計図を使えなくしようとした事があった。 彼は母親と供に裁判にかけられてしまう。 自分の地位が惜しい父親の蛸蔵(ジュラルミン)は医師(ヒゲオヤジ)に頼み二人に軽い毒を盛る。

二人は無罪になるが、母親はしばらくして死に、鯛二はいまだに病院に入っていた。 彼を頻繁に見舞いに行っていたのが親友の浦島だった。 ある時鮫男は急に呼び出される。 そこには軍の関係者(フランケン・シュタインお茶の水博士シャーロック・ホーム
等)が集まっており、原子力要塞が爆発を起こし、2日後には津波が来るという話がされた。 何も知らない浦島と蛸蔵は供に鯛二を見舞う。

そこへ現れたのがあのときの医師と供に脱獄してきた二人の男(ランプニッコリ・スミス)だった。 彼らは浦島等を監禁し、外の騒
ぎも知らずに時を過ごす。 そして気付いたときには街はもぬけの殻と化していた。 ようやく事態を飲み込んだ彼らは病院の屋上に逃げる。

そこへ鮫男が助けに来るが脱獄囚にヘリコプターを取られてしまう。 鯛二は箱船をつくろうと提案する。 しかし、それを水面に置くには独りが犠牲にならねばならなかった。 くじで外れたのは皮肉にも鯛二だった。 それを殴り付けて一人残る鮫男。 軍に関係していた彼は彼なりに責任をかんじていたのだった。

鯛二の落書きでヒョウタンツギ(p.51)、医師でクッターノールス・ヌケトールヨッツン(p.58)、その他ロックレッド公(p.90)が出演。

<参考文献:角川文庫>

『図版使用書籍』
わたしの手塚治虫体験(一):真崎守著(1990年)
手塚治虫の軌跡(1992年)
手塚治虫大全(1997年)
手塚治虫全史(1998年)
コミック・ゴン 第3号(1998年)
文藝別冊 手塚治虫(1999年)
手塚治虫表紙絵集(2016年)