「とんから谷物語」
発行日 |
種類 |
タイトル |
発行所 |
判型 |
備考 |
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1955年01月号〜1956年03月号 |
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なかよし |
講談社 |
B5判 |
連載 |
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1997年12月16日 |
手塚治虫漫画全集382巻 |
とんから谷物語 |
講談社 |
B6判 |
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2002年06月10日 |
秋田文庫 |
舞踏会へきた悪魔 |
秋田書店 |
文庫判 |
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2011年02月25日 |
手塚治虫オリジナル版復刻シリーズ |
ナスビ女王 |
国書刊行会 |
A4判 |
雑誌復刻版 |
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2011年09月 |
手塚治虫文庫全集153 |
ナスビ女王 |
講談社 |
文庫判 |
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『作品内容』
三角との戦いに敗れとんから谷を追い出されるりすのまき毛一族。
途中蛇に襲われるも逃げる事に成功するが、キツネに追われた時子供のジロは川に落ちてしまう。
ジロは心の優しい少女、サナエに拾われ育てられる。
しかし、大地震に襲われサナエは両親(父親:チルチル)を亡くしてしまう。
目の見えないサナエはごん太の故郷のとんから谷へ向かう。
ところがそこへいく途中でジロを追って電車を降りてしまうサナエは置いてきぼりを食ってしまう。
人買い(ハム・エッグ、ランプ)にさらわれそうになるが電車を飛び降り一難は去る。
サナエは山を登り優しい狩人の家で暮らす事になる。
彼はサナエを病院に通わせ目の治療を行わせる。
ジロはその頃三角を追い出しとんから谷に住み着いていた。
サナエの目が治った頃、とんから谷をダムにする話が持ち上がってくる。
しかもその計画はサナエの父親が進めていたものだった。
苦悩するサナエ。
しかし、そのダム計画は目をみはるものがあり、アメリカの会社がアイデア料をサナエに払う事になる。
山越えをしようとしたジロたちは凍え全滅寸前となるが、サナエの提案で皆助けられる。
ダムの下に沈んだとんから谷。
ごん太は電気の事を勉強しようと思い立つ。
電車の乗客でクッターが出演(p.23)。
<参考文献:講談社全集>
『図版使用書籍』
手塚治虫全百科(1981年)
手塚治虫作品集4「リボンの騎士」(1984年)
手塚治虫漫画40年(1984年)
手塚治虫の軌跡(1992年)
手塚治虫大全(1997年)
手塚治虫全史(1998年)
扉絵原画コレクション1950-1970(2017年)