「ベニスの商人」
発行日 |
種類 |
タイトル |
発行所 |
判型 |
備考 |
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1959年04月号 |
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中学一年コース |
学習研究社 |
B5判 |
読切 |
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1960年03月15日 |
手塚治虫漫画選集8巻 |
双子の騎士(後編) |
鈴木出版 |
A5判 |
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1969年02月10日 |
手塚治虫全集 |
鉄腕アトム7 |
小学館 |
新書判 |
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1977年12月20日 |
手塚治虫漫画全集87巻 |
虹のプレリュード |
講談社 |
B6判 |
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1999年12月 |
講談社漫画文庫 |
虹のプレリュード |
講談社 |
文庫判 |
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2010年05月 |
手塚治虫文庫全集054 |
双子の騎士 |
講談社 |
文庫判 |
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『原作』
シェークスピア
ヴェニスの商人:白水Uブックス
『作品内容』
バッサニオ(ロック)は学位を取るために研究を続けたかったが、その資金が乏しかった。
そこで知り合いのアントニオに相談をする。
彼は船長をしており、その信用も高かった。
どこでも自分を保証人にしてお金を借りるといい、といってくれる。
しかし、バッサニオが人に紹介されていった金貸しはシャイロック(ランプ)といい、悪名高い男だった。
彼は金を返せないときはアントニオの肉を一ポンドもらうという証文を作る。
笑うアントニオだったが、彼の船が沈んでしまったために破産してしまう。
牢の中に入れられ、シャイロックから間違いなく肉をもらうといわれるアントニオ。
その頃バッサニオは研究も順調で、更にポーシャという美しい娘と愛し合っていた。
裁判に駆けつけるバッサニオ。
裁判長(ヒゲオヤジ)もアントニオの味方でシャイロックに情状を求めるが聞き入れない。
そこにベラーリオ博士という有名な法律学者の代理人が現れる。
彼は証文を読んで確かにシャイロックはアントニオの肉を一ポンド取るようにいう。
が、血は一滴も採ってはならない、もし血を流したら重い罪にすると言い放つ。
法廷を去ろうとするシャイロック。
その彼に対して法廷侮辱罪、殺人未遂で逮捕をする裁判官。
実は博士の代理人はポーシャの変装であり、アントニオの船もが無事であることが明らかになる。
手塚先生(p.108)、
看守でクッター、
その他スパイダー(p.136)、
お茶の水博士(p.147)が出演。
<参考文献:講談社全集>
『図版使用書籍』
手塚治虫全百科(1981年)
手塚治虫まんが大研究(1982年)
手塚治虫漫画40年(1984年)
手塚治虫の軌跡(1992年)
手塚治虫はどこにいる(1992年)
手塚治虫大全(1997年)
手塚治虫博物館:小林準治著(1998年)
手塚治虫全史(1998年)
私たちの手塚治虫と会津(2000年)
手塚治虫の奇妙な資料(2002年)
僕らの愛した手塚治虫2(2008年)
手塚治虫表紙絵集(2016年)