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「白くじゃくの歌」

発行日 種類 タイトル 発行所 判型 備考
1959年9月15日 - なかよし夏休み増刊号 講談社 B5判 読切 -
1977年06月20日 - ヒョウタンツギタイムス2 手塚治虫ファンクラブ京都 B5判 - -
1977年10月01日 - リリカ 10月号 サンリオ AB判 - -
1977年12月20日 手塚治虫漫画全集87巻 虹のプレリュード 講談社 B6判 -
2002年05月08日 ちくま文庫 手塚治虫マンガ音楽館 筑摩書房 文庫判 -
2003年12月10日 秋田文庫 手塚治虫アンソロジー鳥傑作集 秋田書店 文庫判 -
2010年09月 手塚治虫文庫全集085 あらしの妖精 講談社 文庫判 -

『作品内容』
小川大尉は白くじゃくを飼っていたが戦死してしまった。 孔雀は遺族に送られて大尉の娘のユリはピコと名づけて仲良く暮らしていた。 しかし生活は厳しく母親はピコを売る決意をする。 ユリはピコを手放すことが出来ず、芸能事務所を開いている増込(ハム・エッグ)の元に行き孔雀と少女として売り出すことに決める。 ユリはピアノの腕が一流でありたちまち人気を博すが、次第に孔雀の出番は無くなっていく。

ピコは動物園に預けられ、そのうちにユリの人気も下降線を辿る。 そんな時増込の前に小川大尉の戦友が現れ、孔雀が宝石の在処を知っていると話す。 孔雀の腹に宝石があると勘違いした増込は入院しているユリを励ましに動物園を抜け出したピコを銃で撃ってしまう。
ユリは男の世話で音楽学校へ入学し、やがて「白くじゃくの歌」という曲を作ったのだった。

獣医でオッサンが出演。

<参考文献:講談社全集>

『図版使用書籍』
手塚治虫全百科(1981年)
手塚治虫漫画40年(1984年)
手塚治虫の軌跡(1992年)
手塚治虫大全(1997年)
手塚治虫博物館(1998年)
私たちの手塚治虫と会津(2000年)
クラシック音楽館(2008年)
手塚治虫美女画集(2014年)
MOE 3月号(2016年)
扉絵原画コレクション1950-1970(2017年)
手塚治虫の美男美女画集(2017年)