鉄腕アトム
第40話「ウランちゃん」(原題:1/2人間)
『作品内容』
アトムはウランとコバルトを連れてロボッティングの会場にいく。
興味を持ったウランは無登録にもかかわらず試合に出て勝ってしまう。
ロボッティングの会長が学校に訪ねてきて,ヒゲオヤジや校長先生(ノンキメガネ)は反対するが結局ウランは選手権に正式登録してしまう。
学校との両立が難しくなったウランは自分がもう一人いればいいと考え,雪杉博士に改造をしてもらう。
もちろん父,母,アトム等には内緒であった。
そして選手権の決勝戦まで勝ち抜いたウランはその当日自分の体が半分に割れ,その半分は泡が浮き出てすっかり二人になってしまう。
しかし,体が半分になった時その力も半分の5万馬力になってしまった。
ランプのロボットであるガメランを相手にウランはやられてしまう。
さらにウランをバラバラにしようとするガメランをアトムは倒してしまう。
恨みに思ったランプは二人を襲いウランを壊してしまう。
結局アトムに撃退されるが,やられたウランの片割れ同士でお茶の水博士は見事に一人のウランに直してしまった。
クズ屋で手塚先生と馬場のぼる氏が,
ロボッティングの観客でリッキー,
サボテン君,
ロック,
ルーナ姫,
ピック,
サファイヤ,
レッド公,
ノタアリンが,
記者でラムネ,カルピスが出演。
<参考文献:講談社豪華愛蔵版>
『図版使用書籍』
マンガ奇想天外 SFマンガ大全集第2号(1980年)
手塚治虫の軌跡(1992年)
手塚治虫キャラクター図鑑1(1998年)
手塚治虫の奇妙な資料(2002年)
鉄腕アトムコンプリートブック(2003年)
東京ウォーカー4月8日号(2003年)
MOE 5月号(2003年)
図説鉄腕アトム(2003年)
描きかえられた「鉄腕アトム」(2008年)
フィギュア王No.129(2008年)
「地上最大の手塚治虫」展(2012年)
手塚治虫語辞典(2023年)
手塚治虫キャラクター名鑑(2024年)