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「嚢(ふくろ)」

発行日 種類 タイトル 発行所 判型 備考
1968年05月10日号 - 漫画サンデー増刊号 実業之日本社 B5判 読切 -
1969年05月10日 手塚治虫全集 リボンの騎士3 小学館 新書判 - -
1971年12月03日 サンミリオンコミックス 空気の底(上) 朝日ソノラマ A5判 - -
1975年05月10日 ハードコミックス 空気の底 大都社 B6判 - -
1978年12月30日 サンミリオンコミックス 空気の底(上) 朝日ソノラマ A5判 - -
1983年02月20日 手塚治虫漫画全集261巻 時計仕掛けのりんご 講談社 B6判 -
1985年07月30日 ハードコミックス 空気の底 大都社 B6判 -
1990年01月23日 手塚治虫短編集2 サスピション 講談社 四六判 -
2004年07月01日 - 手塚治虫マガジン7月号 kkベストセラーズ B5判 - -
2010年12月 手塚治虫文庫全集099 一輝まんだら(2) 講談社 文庫判 -
2020年02月21日 - 空気の底<オリジナル版> 立東舎 B5判 -

『作品内容』
男は女に出会った。 ある雨の日、二人は傘を持っていなかった。 女はリカといい、男はリカとの結婚の許可をもらおうと彼女の家を訪ねた。 しかし、母親はリカという娘はいない、うちにはマリしかいないと話す。 マリはリカとは全く別のタイプの女性だった。 20日に手術を受けるという。 その日はリカがとても気にしている日だった。 男は病院に行ってマリの病名を聞き出す。 嚢種だという。 その前日、19日に男はリカと会うが彼女はもうこれっきり会えないといって去る。 マリの嚢種は一緒に生まれるはずだった双子の体の脳がもう一人の体に残る「畸形嚢種」だった。 男はその嚢種を見せてもらい、涙するのだった。

<参考文献:講談社全集>

『一口メモ』
奇形嚢腫を初めてあつかった作品。
その他に BJ-畸形嚢種BJ-畸形嚢種パート2がある。

『図版使用書籍』
手塚治虫の軌跡(1992年)
手塚治虫論(1992年)
手塚治虫大全(1997年)