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ザ・クレーター
「八角形の館」

発行日 種類 タイトル 発行所 判型 備考
1969年08月27日号 - 週刊少年チャンピオン 秋田書店 B5判 読切連載 -
1970年12月10日 チャンピオンコミックス ザ・クレーター2 秋田書店 新書判 -
1976年12月20日 秋田漫画文庫 ザ・クレーター2 秋田書店 文庫判 - -
1982年07月20日 手塚治虫漫画全集220巻 ザ・クレーター3 講談社 B6判 -
1990年08月25日 手塚治虫傑作選集2 ザ・クレーター2 秋田書店 四六判 - -
2003年01月 講談社漫画文庫 恐怖短編集6「復讐の輪廻編」 講談社 文庫判 -
2010年03月 手塚治虫文庫全集045 ザ・クレーター 講談社 文庫判 -
2019年02月13日 - テヅコミ Vol.05 マイクロマガジン社 B5判 -
2021年08月30日 ザ・クレーター<オリジナル版> - 復刊ドットコム A5判 -

『作品内容』
隆一は売れっ子の漫画家だったが、いつも同じテーマの作品を書いていた。 ある時編集者に無理を言って本当に書きたいものを手がけるが、結局人気は得られなかった。 それからは何をかいても旨く行かず、ジレンマに陥ってしまう。 そんな隆一は5年前の事を思い出す。

彼はその時進路に迷い、あるおばあさんに渡されたコインで漫画家への道を選んでいたのだ。 そのおばあさんはもし人生をやり直したかったら「八角形の館」を訪ねろといった。 隆一は車を飛ばし、言われたとおり館につく。

そこで彼は不思議な空間に迷い込み、気がついた時にはボクサーになっていた。 正義感に燃えていた隆一だったが、恋人に頼まれ次の試合で八百長をしてしまう。 自己嫌悪に陥った彼はやはりマンガ家になれば良かったと悔やむ。 その瞬間、隆一の体は半分にわれ、その片割れは漫画家に世界に戻ってしまう。

賊でランプハム・エッグヘック・ベンが、 隆一のトレーナーで力有武がそれぞれ出演。

<参考文献:チャンピオンコミックス>

『図版使用書籍』
手塚治虫全百科(1981年)
手塚治虫大全(1997年)
手塚治虫全史(1998年)
僕らが愛した手塚治虫<復活編>(2016年)
サンエイムック「どろろ」「三つ目がとおる」大解剖(2019年)