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「マンションOBA」

発行日 種類 タイトル 発行所 判型 備考
1972年03月20日号 - 週刊少年ジャンプ 集英社 B5判 読切連載 -
1973年06月15日 ベストコミック4巻 ライオンブックス4 虫プロ商事 A5判 - -
1977年12月20日 手塚治虫漫画全集63巻 ライオンブックス3 講談社 B6判 -
1995年03月15日 集英社文庫 手塚治虫名作集4「マンションOBA」 集英社 文庫判 -
2010年01月 手塚治虫文庫全集029 ライオンブックス(2) 講談社 文庫判 -

『関連書籍』
発行日 種類 タイトル 発行所 判型 備考 -
2013年03月08日 物語への招待 第3巻 樹立社 A5判 シノプシス
2017年02月20日 立東舎文庫 手塚治虫シナリオ集成 1970-1980 リットーミュージック 文庫判 シノプシス収録(ゲンペイ太平記として)

『作品内容』
武蔵野に住んでいた妖精や妖怪達は人間による開発のために住処を失ってしまった。 彼らはそこに建てられたマンションに皆住むようになった。 そして人間への復讐のためにある子どもを捜していた。 その子どもを徹底的な悪にし、それを持って復讐としようとしていたのだ。 とうとう見つかった家出少年タカシは正体はタヌキの漫画家阿波のアシスタントになった。 だんだん悪いことを覚えていくタカシであったが、マンションに住む花の精ハルに恋心を抱く。 彼女もタカシのことが好きになるが彼が悪くなることが苦しくてたまらない。 この事はほかの住人達にも共通であり、彼をマンションから出した方が良いという意見が多数を占めた。

しかし、タカシはハルと二人で逃げるために現金輸送車を襲い1億円を手にする。 警察の手が伸びてくるが、狐のオッショさんの力で人間達の記憶を消す。 一緒にタカシの記憶も消え、彼は家に帰っていくのであった。

ヒョウタンツギ出演(p.51)。

<参考文献:講談社全集>

『図版使用書籍』
手塚治虫 マンガの魅力(1979年)
手塚治虫全百科(1981年)
手塚治虫の軌跡(1992年)
こころにアトム(1995年)
手塚治虫マンガ大全(1997年)
扉絵原画コレクション1971-1989(2018年)
サンエイムック「どろろ」「三つ目がとおる」大解剖(2019年)