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「ヤジとボク」

発行日 種類 タイトル 発行所 判型 備考
1975年03月号 - 月刊少年ジャンプ 集英社 B5判 読切 -
1977年04月30日 コミックエイジ 走れ!クロノス 旺文社 新書判 - -
1979年08月20日 手塚治虫漫画全集124巻 タイガーブックス4 講談社 B6判 -
1995年05月25日 集英社文庫 手塚治虫名作集6「白縫」 集英社 文庫判 -

『作品内容』
ヤジローは知恵後れの少年だった。 彼の兄のタロは大学で研究をしていた。 今やっている研究は妊娠したネズ
ミの16匹の子ネズミに行く栄養を1匹に集中させたら、というものだった。 これを応用させれば弟の知恵も普通に
なるのではないかと考えていたのだ。

ある時ヤジローが弁当を届けに大学の研究室に行くと1匹のネズミがいて、彼はそのネズミを家に連れてきてし
まう。 彼はネズミにヤジと名を付け可愛がっていた。 タロは大切な実験動物がいなくなり、ヤジローを問い詰める
が口を割らない。

それからしばらく経つと街にネズミが現われ、物を盗んだりするという事件が起きた。 そのネズミはあのヤジであ
ったが、その知能は膨れ上がり、ついには薬品調合をして爆発物を作るまでになった。 彼は町から追い出された
多くのネズミ達のために食料などが必要となっていたのだ。 ネズミ達の住処となっている小屋がヤジローの日記
から明らかになり、火がつけられる事となる。 ヤジは仲間を助けるために火の中に飛び込んでいく。

ヤジロー達の母親でクスコ、 警官でテツノのオッサンが出演。

<参考文献:講談社全集>

『一口メモ』
手塚版「アルジャーノンに花束を」。

『図版使用書籍』
手塚治虫の軌跡(1992年)
手塚治虫マンガ大全(1997年)
手塚治虫博物館:小林準治著(1998年)
手塚治虫全史(1998年)