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ブラック・ジャック
第137話「震動」

発行日 種類 タイトル 発行所 判型 備考
1976年09月06日号 週刊少年チャンピオン - 秋田書店 B5判 読切連載 -
1977年08月25日 週刊少年チャンピオン増刊 ブラック・ジャック特集号 秋田書店 B5判 - -
1978年05月25日 チャンピオンコミックス ブラック・ジャック14 秋田書店 新書判 -
1982年12月20日 手塚治虫漫画全集162巻 ブラック・ジャック12 講談社 B6判 -
1987年11月15日 豪華版 ブラック・ジャック6 秋田書店 四六判 -
1993年07月 秋田文庫 ブラック・ジャック6 秋田書店 文庫判 -
2010年08月12日 手塚治虫文庫全集064 ブラック・ジャック(7) 講談社 文庫判 -
2013年05月18日 - ブラック・ジャック大全集(9) 復刊ドットコム B5判 -

『作品内容』
ブラックジャックのいた飲み屋は新幹線の震動でよく揺れていた。 そこに居合わせていた八はその所為で過去に妻を2回流産させているという。 この日も酔いつぶれて帰っていったが,途中震動に頭に来,石を蹴る。 この石が新幹線にあたり,そして飛んでいった先で八の妻の腹を貫いてしまった。 急いで帰る八だったが腸管破裂を起こしていた。 ブラックジャックが治療をしようとするが,八は治療代なんか払わないという。 ブラックジャックははじめから治療代は国鉄からもらうつもりだった。 手術が続けられる中,震動は続き,このままでは手術の続行は不可能となってしまう。 八は急ぎ,公衆電話に走り国鉄に電話をして新幹線を止めるように頼む。 それからしばらくは新幹線も止まり,手術は無事終わるのだった。

八の仲間の着ているシャツの絵柄でヒョウタンツギ(p.107)が, また新幹線の乗客でランプクッターノールス・ヌケトールタコヒゲオヤジが出演。

<参考文献:チャンピオンコミックス>

『図版使用書籍』
ぼくのマンガ人生(1997年)
ブラック・ジャック展アートブック(2023年)