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ブラック・ジャック
第172話「命のきずな」

発行日 種類 タイトル 発行所 判型 備考
1977年05月16日号 週刊少年チャンピオン - 秋田書店 B5判 読切連載 -
1979年08月30日 チャンピオンコミックス ブラック・ジャック19 秋田書店 新書判 -
1988年08月15日 豪華版 ブラック・ジャック11 秋田書店 四六判 -
1993年07月 秋田文庫 ブラック・ジャック11 秋田書店 文庫判 -
1995年05月17日 手塚治虫漫画全集367巻 ブラック・ジャック20 講談社 B6判 -
2010年09月10日 手塚治虫文庫全集066 ブラック・ジャック(9) 講談社 文庫判 -
2013年07月18日 - ブラック・ジャック大全集(11) 復刊ドットコム B5判 -

『作品内容』
ブラックジャックはバリンという男から手術料を取るため、パリはオルリ空港にいた。 その彼の目の前で飛行機が突然炎上してしまった。 バリン夫妻は死亡してしまい、残されたのは一人息子だったが彼はまだ赤ん坊であり、体中に火傷を負っていた。 ブラックジャックはひょんな事から別の夫人の治療も受け持っていた。 その夫人は息子をこの事故で失ったことを悲観して弱っていった。 そこでブラックジャックはバリンの息子を彼女の息子に仕立てようとし、彼女を元気付ける。 回復してきた彼女は自分の息子の青い瞳を早く見たいという。 しかし、バリンの息子は鳶色の瞳をしていた。 困るブラックジャックは夫人のカルテを見て笑みを浮かべる。 二人とも退院した時夫人は息子の瞳の色を全く気にしなかった。 彼女は色盲だったのだ。 手術料も飛行機会社からの賠償金で払えるだろう、と語りブラックジャックは去る。

旅行界者の添乗員でクッター、 空港の待ち客でレッド公、 その他ラムネ,カルピスヒョウタンツギ(p.112)が出演。

<参考文献:チャンピオンコミックス>