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ミッドナイト
第26話「ACT.26」

発行日 種類 タイトル 発行所 判型 備考
1986年10月24日号 週刊少年チャンピオン - 秋田書店 B5判 読切連載 -
1987年02月05日 チャンピオンコミックス ミッドナイト3 秋田書店 新書判 ACT.3として収録
1995年05月17日 手塚治虫漫画全集356巻 ミッドナイト3 講談社 B6判 ACT.3として収録

『作品内容』
リーゼンバーグ(レッド公)を訪ねてホテルに行くミッドナイト。 彼女をみてもらおうと頼み込むが,日本人は嫌いだと断られる。 会議に出ていたほかの医師(田鷲警部)にリーゼンバーグのことを聞き出す。 彼は若いころ日本に留学していて,ある娘(メルモ)と恋に落ちた。 だが,親族会議で外国人には娘はやれないと断られる。 あきらめて汽車に乗ろうとした時トランクを一つ忘れていたことに気付き,見送りに来てくれた娘に頼むが彼女は結局戻ってこなかった。 すべてに裏切られたリーゼンバーグはそれ以来日本人をうらむようになっていた。 娘の実家が岩手県の槍布だとわかったミッドナイトはわらにもすがる思いでそこに向かう。 村で出会ったばあさん(ヒョウタンツギ)に関係する家を教えてもらう。 次の日,再びホテルを訪ねたミッドナイトはリーゼンバーグを自分のタクシーまで連れて行く。 そこにはかつて彼が忘れていったトランクがあった。 さらにはかつて愛した娘がそこにいた。 彼女はトランクをもって駅に向かったがそのとき既に彼は旅だった後だった。 それからはそのトランクを手に一人で生きてきたのだという。 リーゼンバーグはミッドナイトの彼女の病院の場所を聞くのだった。

会議出席者で,ノタアリン花丸博士が出演。

<参考文献:週刊少年チャンピオン>

『一口メモ』

『図版使用書籍』