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[1974年11月11日号][1974年11月25日号]

週刊少年チャンピオン
1974年11月18日号(第6巻第45号通巻247号[48])



発行日 発行人 編集人 発行所 判型 表紙
1974年11月18日 秋田貞夫 壁村耐三 秋田書店 B5判 浅野ゆう子ほか

ブラック・ジャック-第49話「二つの愛」-:手塚治虫(p.4〜30)

ワルワルワールド:赤塚不二夫(p.31〜52)

ドカベン:水島新司(p.53〜73)

ローティーンブルース:望月あきら(p.75〜94)

がきデカ:山上たつひこ(p.95〜108)

恐怖新聞:つのだじろう(p.109〜129)

よたろう:ジョージ秋山(p.131〜144)

あばれ天童:横山光輝(p.145〜167)

魔太郎がくる!!:藤子不二雄(p.171〜186)

しまっていこうぜ!:吉森みき男(p.187〜206)

ふたりと5人:吾妻ひでお(p.207〜217)

アラスカ物語:新田次郎,旭岡光志(p.219〜237)

チャンピオンレーダーほか(p.238〜245)

今週のミニミニ対話"手塚治虫"(p.250)


<ブラックジャックについて>
1ページ目柱書き
「おふくろの還暦いわいに,故郷に帰ろうとしたタクに突然災禍が見舞った。その加害者もまた…。」

最終ページ目柱書き
「生命は絶たれたものの,明の腕はタクの腕となって生き続ける。奇跡的なジャックの手術は成功した。」

こぼれ話
「えっもう一周年。早いもんですねえ。感慨深げに先生は語った。当初四回くらいで読切りをという約束で出発した「ブラック・ジャック」。忙しいあいまを四苦八苦しながら連載にこぎつけたもの,毎週読切りの形式は少年誌では初の試み。もちろん,キャリア豊富の先生だから出来たわけだが,それでも普通の連載物の二倍は労力と頭脳を必要とした。それがなんと一周年。奇蹟に近い偉業である。先生の偉大さを再認識し,編集部一同最敬礼である。「ええ,ここまできたら続く限り…」と先生は目をかがやかした。」