ブラック・ジャック
第49話「二つの愛」
『作品内容』
寿司職人のタクはその腕で遠くから客を呼べるほどになっていた。
還暦を迎えた母親に寿司を食べさせるために親方(お茶の水博士)から休みをもらった矢先、彼は交通事故に遭い両腕をなくしてしまう。
タクはその運転手・明を訴えない代わりに自分の腕の代わりになって寿司を握ってもらいたい、と話す。
はじめはどうにもならなかったが根気のある修行によって明はタクと同じ寿司が握れるようになった。
そしてタクは明の腕によって母親に寿司を食べさせる事もできたのだった。
母親は目が悪くタクが両腕を無くしている事には気付かなかった。
二人で寿司屋をやっていく事に自信がついてきた頃、今度は明が交通事故に遭い命を落とす。
明の妻(サファイヤ)はブラックジャックに明の腕をタクに移植してくれないか、と頼む。
タクはそのうでで昔のように寿司を握るのだった。
寿司屋の客でハム・エッグ、
ヘック・ベン、
ランプ、
ヒゲオヤジ、
手塚先生が出演。
警察関係でロンメル、
ノールス・ヌケトール、
メイスン、
クッター、
丸首ブーン、
ラムネ,カルピス、
下田警部、
田鷲警部が出演。
医師でレッド公、
ブクブック、
山田野博士が出演。
タクの事故の際の野次馬でドジエモン、
佐々木小次郎、
メルモ、
ノタアリン、
宮本武蔵が出演。
ヨッツンが明の事故を知らせに来、
明をはねた運転手は力有武。
親方の妻でクスコ。
ヒョウタンツギも出現。
<参考文献:チャンピオンコミックス>
『アニメ化』
ブラック・ジャック:手塚眞監督(2004年)
『図版使用書籍』
手塚治虫 マンガの魅力(1979年)
「地上最大の手塚治虫」展(2012年)
ブラック・ジャック展アートブック(2023年)
手塚治虫キャラクター名鑑(2024年)