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ブラック・ジャック
第49話「二つの愛」

発行日 種類 タイトル 発行所 判型 備考
1974年11月18日号 週刊少年チャンピオン - 秋田書店 B5判 読切連載 -
1975年05月20日 チャンピオンコミックス ブラック・ジャック5 秋田書店 新書判 -
1977年07月15日 手塚治虫漫画全集151巻 ブラック・ジャック1 講談社 B6判 -
1987年04月05日 豪華版 ブラック・ジャック1 秋田書店 四六判 -
1993年07月 秋田文庫 ブラック・ジャック1 秋田書店 文庫判 -
2004年01月20日 オールカラー版 ブラック・ジャック 秋田書店 四六判 -
2004年06月01日 - 手塚治虫マガジン6月号 KKベストセラーズ B5判 - -
2004年12月25日 チャンピオンコミックス 新装版ブラック・ジャック4 秋田書店 新書判 -
2010年06月11日 手塚治虫文庫全集 ブラック・ジャック(3) 講談社 文庫判 -
2012年11月22日 - ブラック・ジャック大全集(3) 復刊ドットコム B5判 -

『作品内容』
寿司職人のタクはその腕で遠くから客を呼べるほどになっていた。 還暦を迎えた母親に寿司を食べさせるために親方(お茶の水博士)から休みをもらった矢先、彼は交通事故に遭い両腕をなくしてしまう。 タクはその運転手・明を訴えない代わりに自分の腕の代わりになって寿司を握ってもらいたい、と話す。 はじめはどうにもならなかったが根気のある修行によって明はタクと同じ寿司が握れるようになった。

そしてタクは明の腕によって母親に寿司を食べさせる事もできたのだった。 母親は目が悪くタクが両腕を無くしている事には気付かなかった。 二人で寿司屋をやっていく事に自信がついてきた頃、今度は明が交通事故に遭い命を落とす。 明の妻(サファイヤ)はブラックジャックに明の腕をタクに移植してくれないか、と頼む。

タクはそのうでで昔のように寿司を握るのだった。

寿司屋の客でハム・エッグヘック・ベンランプヒゲオヤジ手塚先生が出演。
警察関係でロンメルノールス・ヌケトールメイスンクッター丸首ブーンラムネ,カルピス下田警部田鷲警部が出演。
医師でレッド公ブクブック山田野博士が出演。
タクの事故の際の野次馬でドジエモン佐々木小次郎メルモノタアリン宮本武蔵が出演。
ヨッツンが明の事故を知らせに来、 明をはねた運転手は力有武
親方の妻でクスコ
ヒョウタンツギも出現。

<参考文献:チャンピオンコミックス>

『アニメ化』
ブラック・ジャック:手塚眞監督(2004年)

『図版使用書籍』
手塚治虫 マンガの魅力(1979年)
「地上最大の手塚治虫」展(2012年)
ブラック・ジャック展アートブック(2023年)