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「新宝島」

発行日 種類 タイトル 発行所 判型 備考
1947年01月30日 - 新宝島 育英出版 B6判 描き下ろし単行本 -
?年?月?日 - ジュンマンガ1 文進堂 A5判 - -
1984年10月03日 手塚治虫漫画全集281巻 新宝島 講談社 B6判 -
2009年03月04日 完全復刻版 新寳嶋<豪華限定版> 小学館 B6判 -
2009年03月04日 完全復刻版 新寳嶋 小学館 B6判 -
2010年03月 手塚治虫文庫全集046 新宝島 講談社 文庫判 -
2012年05月 手塚治虫文庫全集200 新寳嶋オリジナル版 講談社 文庫判 -
2018年10月20日 - SWITCH VOL.36 No.11 NOV.2018 スイッチ・パブリッシング A4判 冒頭部分のみ

『作品内容』
<波止場>
車を飛ばすピート少年(ケン一)。 目指す船はすでに出航済み。 ボートで追いかけて拾ってもらう。 そこにいたのは船長さん(豚藻負児)。 ピートは父の残した宝の地図を船長に見せる。 それを立ち聞きしていた船員。

<海賊船>
船員の知らせた信号で海賊たちが乗り込んできて宝の地図を奪われてしまう。 さらに二人は捕らえられてしまう。

<首領ボアール>
海賊の首領はボアールと言った。 ボアールは以前「通り魔」の異名をとる鮫と死闘をして,片手片足を失っていた。 彼はそれでなお鮫のひれを持ち帰っていたのだった。 そんな話を船長がしていると二人が捕らえられていた部屋に子犬もつかまっていた。

<嵐の一夜>
海賊たちは前祝のように酒盛りをしていた。 そこへ大嵐が襲う。 その勢いで二人の縄は解け,ピートはボアールの部屋で宝の地図を見つける。 それを見たボアールも黙ってはいなかったが船は転覆して皆海へ投げ出される。

<漂流>
いかだを作って漂流を続ける二人と一匹。 犬は尻尾を使って魚を釣ったりもするがそこへ襲うのがボアールが取り逃がした「通り魔」だった。 格闘するうちに船長たちは鮫をやっつけてしまう。 何とか食料にはしばらく困らない。

<絶海の孤島>
流れてきた椰子の実を頼りに島を見つける。 二人と一匹は立派な小屋を作るが,屋根に上った船長によって壊れてちっちゃい小屋になってしまう。

<おとし穴>
食料を手に入れるためにおとし穴を作る。 そして木をこすり合わせて火を起こす。 火を囲んで宝の地図を見ていた船長はこの島がその場所ではないかと推測して明日探検をしようと提案する。 すると鹿を見つけた彼らはおとし穴に誘うが逆に自分たちが落ちてしまう。

<千古の密林>
探検をする二人と一匹。 犬は木の上に大蛇を見つける。 船長は像の足跡のようなものも見つける。 尚も進んでいくと巨大な滝がある。 その先には大鷲山が見え,いよいよここが宝島だということを確信する。

<ボアール出現>
海賊たちもいかだで海を漂流していた。 陸地を見つけた彼らは上陸するが,そこはピートたちがたどり着いた宝島だった。 途中で大蛇に巻かれるものがいるもボアールの拳銃で助けられる。

<渦巻く激流>
探検中のピート君たち。 大きな滝を渡ろうとピート君が縄を伝っているとそこに現れたのは海賊ボアール。 彼は船長を羽交い絞めにして縄を切ってしまう。 流されてしまうピート君と子犬。

<人か?猿か?>
何者かに助けられたピート君。 しかし息つく間もなく,今度は人食い人種に襲われてしまう。

<大鷲山>
一方ボアールたちは船長を連れて大鷲山を上っていた。 しかし途中で縄が切れて船長は谷底に落ちていってしまう。 海賊たちは尚も進み,骸骨の形をした岩の中へ入っていく。

<人喰い人種>
人喰い人種に小姓をかけられ,メリケン粉を振り掛けられあわや天ぷらにされそうになったピート君たちの元に巨大な動物たちが救出に来る。 それを指揮しているのはピート君を滝から救ってくれた男だった。 彼は自分の住まいに連れて行くとそこには同様に救出された船長さんがいた。 この男はバロンと言う名を持っていた。

<わけまえ>
宝の埋まっていると思われる場所に下りていくボアール。 そこには前に宝を掘りに来てそのまま息絶えた男の骸骨が。 子分たちは綱を引き上げて宝をすべて渡さないと再び下ろさないという。 ボアールは一人で宝を掘っていく。

<天罰>
とうとう宝箱を掘り当てたボアール。 しかしその中は空っぽだった。 高みの見物をしていた子分たちは突然襲ってきた動物に追われて谷の底に落ちて,ボアールとともに端に追いやられる。

<バロンの生立>
バロンは20年前に難破した船のただ一人の生き残りだった。 当時赤ん坊だった彼はチンパンジーによって育てられ,今ではどの動物とも仲良くしていた。 ボアールの元に動物たちを使わしたのも彼の指示に寄っていた。 そして本当の宝箱の中身は彼が隠していた。 その中身を見たピートと船長はそのものすごさに驚愕する。

<さらば宝島>
船長の上げたのろしを頼りに救出の船が島に着く。 ピートはこの宝を使ってバロンを園長とした動物園を作りたいと話す。

<参考文献:完全復刻版 新寶島>

『一口メモ』
手塚治虫の名を全国に知らしめた伝説的な作品です。 ただし共作の酒井七馬氏がターザンの顔を書き換えたりもしており,手塚先生としては納得がいかず決して復刻を許しませんでした。 講談社の全集の最後の目玉として出版されましたが,相当部分を描き直してありラストも夢オチにするなどまったく別作品のようになっています。

『図版使用書籍』
アサヒグラフ4月29日号(1977年)
絶体絶命12月号(1977年)
現代まんがシアター1 手塚治虫(1979年)
手塚漫画のはじまり(1980年)
マンガ少年2月号(1981年)
手塚治虫全百科(1981年)
手塚治虫まんが大研究(1982年)
手塚治虫漫画40年(1984年)
アサヒグラフ2月24日号(1989年)
手塚治虫の世界(1989年)
SPA!2月23日号(1989年)
コミックボックス5月号(1989年)
手塚治虫氏に関する八つの誤解(1990年)
手塚治虫とっておきの話(1990年)
手塚治虫の軌跡(1992年)
手塚治虫論(1992年)
手塚治虫はどこにいる(1992年)
手塚治虫と路地裏のマンガたち(1993年)
こころにアトム(1995年)
手塚治虫 ロマン大宇宙(上)(1995年)
手塚治虫がいなくなった日(1995年)
手塚治虫大全(1997年)
もっと知りたい手塚治虫(1997年)
フィギュア王 No.11(1998年)
手塚治虫博物館(1998年)
手塚治虫全史(1998年)
誕生!「手塚治虫」(1998年)
コミック・ゴン 第3号(1998年)
Comnavi Vol.10(1998年)
虫の標本箱2 解説(1999年)
週刊100人(2003年)
手塚治虫記念館(第5刷)(2003年)
私のこだわり人物伝(2005年)
僕らの愛した手塚治虫(2006年)
謎のマンガ家・酒井七馬伝(2007年)
手塚治虫の「新宝島」(2007年)
手塚治虫(2008年)
クラシック音楽館(2008年)
手塚治虫〜知られざる天才の苦悩(2009年)
手塚治虫展図録(2009年)
「地上最大の手塚治虫」展(2012年)
手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから(2013年)
手塚治虫とキャラクターの世界(2013年)
「バンパイヤ」第二部完結編(2014年)
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ぼくの旅行記(2017年)
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僕らが愛した手塚治虫<推進編>(2018年)
サライ 2020年5月号(2020年)