Google
WWW を検索 手塚治虫のすべてを検索



[1951年作品リストへ]

「新世界ルルー」

発行日 種類 タイトル 発行所 判型 備考
1951年01月号
〜1952年02月号
- 漫画と読物 新生閣 未確認 連載 -
1952年06月10日 - 消えた秘密境 鶴書房 B6判 - -
1975年04月01日 虫の標本箱 消えた秘密境 青林堂 B6判 鶴書房版の復刻 -
1977年03月30日 - ヒョウタンツギタイムス創刊号 手塚治虫ファンクラブ京都 B5判 1951年4月号の復刻 -
不明 - 珍復刻特集2 手塚治虫ファンクラブ京都 B6判 1951年6月号の復刻 -
1980年06月20日 手塚治虫漫画全集42巻 新世界ルルー 講談社 B6判 -
1980年06月25日 手塚治虫初期漫画館 消えた秘密境 名著刊行会 B6判 鶴書房版の復刻 -
1990年04月10日 小学館叢書 手塚治虫初期傑作集3 小学館 四六判 -
1995年02月25日 角川文庫 新世界ルルー 角川書店 文庫判 -
2000年02月15日 虫の標本箱3 きえた秘密境 ふゅーじょんぷろだくと B6判 鶴書房版の復刻 -

『作品内容』
漫画家のロックはプリン伯爵の髪形を見て「ルルー」というキャラクターを創造し、大ヒットとなる。 ところがしばらくするとロックの元には連載を止めるように脅迫状が届くようになる。 原稿を書くのをためらうロックに編集長のオノレ氏(ノールス・ヌケトール)は編集員のチックとタック(ラムネ,カルピス)にロックをカンヅメにするように言う。

二人が居眠りをしている間にロックは行方不明になってしまう。 ロックは自分の書いたキャラクターであるルルーにそっくりな人達にさらわれて、彼らの世界に行ったのだ。 彼はその世界では時間を自由に出来る事を知り、自分達の世界と交流を重ねればいいと考えるようになる。 ところがそれは危険な思想で、プリン伯爵もかつてコンチック・ショオ伯爵(ブク・ブック)の陰謀で地下に生埋めにされたときルルーの世界に来ていたのだが、同じ事を考えたので記憶を消されてもとの世界に返されていた。

元の世界に返されたロックだったが、時間を止める力は元どおり持っていた。 ゴンドラ卿(モンスター)はこの力を利用して世界を征服しようとする。
ドシーン博士が誘拐され、ロックは博士の助手のケン一と供に救出に向かうが、ゴンドラ卿の陰謀にはまり、卿らはルルーの世界に向かってしまう。
ロックはルルーの世界のコッポポッコ氏に言われて両世界の通り道になっている穴をふさぐ。 それによってロックもまたルルーの世界の事を忘れてしまうのだった。

ショオ伯爵の召し使い(?)でスパイダーミッツンヨッツン、 その他ヒョウタンツギ(p.83,85)が出演。

<参考文献:角川文庫>

『一口メモ』
本作品で使われた時間を止める、というアイデアは後にふしぎな少年でも用いわれ話題となる。

『図版使用書籍』
ユリイカ 2月号(1983年)
わたしの手塚治虫体験(一):真崎守著(1990年)
手塚治虫の軌跡(1992年)
こころにアトム(1995年)
手塚治虫大全(1997年)
手塚治虫全史(1998年)
ダ・ヴィンチ8月号(1998年)
手塚治虫SF傑作集「時間旅行者編」(2002年)
上を下へのジレッタ<完全版>(2008年)
僕らの愛した手塚治虫2(2008年)
「地上最大の手塚治虫」展(2012年)
「バンパイヤ」第二部完結編(2014年)
手塚治虫表紙絵集(2016年)