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鉄腕アトム
第58話「青騎士」

発行日 種類 タイトル 発行所 判型 備考
1965年10月号,12月号,2月号,3月号(本誌)
1965年10月号〜1966年03月号(付録)
少年 - 光文社 B5判 読切連載 -
1966年08月01日 カッパコミックス 鉄腕アトム31 光文社 B5判 -
1966年09月01日 カッパコミックス 鉄腕アトム32 光文社 B5判 -
1970年01月10日 手塚治虫全集 鉄腕アトム18 小学館 新書判 - -
1976年05月31日 サンコミックス 鉄腕アトム19 朝日ソノラマ 新書判 - -
1979年01月31日 豪華愛蔵版 鉄腕アトム3 朝日ソノラマ A5判 - -
1981年04月20日 手塚治虫漫画全集235巻 鉄腕アトム15 講談社 B6判 -
1981年05月01日 月刊マンガ少年別冊カラー版 鉄腕アトム11 朝日ソノラマ B5判 - -
1981年05月01日 月刊マンガ少年別冊カラー版 鉄腕アトム12 朝日ソノラマ B5判 - -
1982年06月01日 ほるぷ版手塚治虫選集6巻 鉄腕アトム6 ほるぷ出版 A5判 - -
1984年01月01日 手塚治虫作品集11 鉄腕アトム3 翠楊社 A5判 - -
1987年09月05日 KCスペシャル311巻 鉄腕アトム7 講談社 B6判 -
1993年07月23日 豪華愛蔵版 鉄腕アトム10 講談社 四六判 -
1995年11月 光文社文庫 鉄腕アトム10 光文社 文庫判 -
2000年03月 サンデーコミックス 鉄腕アトム19 秋田書店 新書判 -
2002年09月 講談社漫画文庫 鉄腕アトム8 講談社 文庫判 -
2003年05月01日 - 手塚治虫マガジン5月号 KKベストセラーズ B5判 - -
2003年06月01日 - 手塚治虫マガジン6月号 KKベストセラーズ B5判 - -
2010年12月24日 鉄腕アトム<オリジナル版>復刻大全集 unit.6 復刊ドットコム B5判,ほか 雑誌掲載版の復刻

『作品内容』
世間を騒がしている青騎士というロボット。 そしてお茶の水小学校に転向してきたトントという少年ロボット。 彼らに共通しているのは人間に反抗することだった。 トントは四部垣を殴ってしまう。

ヒゲオヤジお茶の水博士に相談する。 博士は一度会ってみようという。 その青騎士がアトムを訪ねてくる。 ロボットの独立国家を作る手伝いをして欲しいという。 もちろん断るアトム。

博士とヒゲオヤジはトントの家を訪ね彼の姉のロボットに会う。 そしてヒゲオヤジはその地下室で青騎士の使うロボット馬とその仮面を見付けてしまう。 一方フランスでは科学庁の人間達(ハム・エッグ等)が白騎士というロボットを作って青騎士と戦わせることになった。 白騎士は負けてしまうが追いかけてきたアトムも戦うことになる。 そして渡された剣にしびれてしまう。 青騎士の素顔を見たアトムは逃げられてしまうが,そこでブルグ伯爵に出会う。

お茶の水博士,花丸博士中村課長田鷲警部, そしてブルグ伯爵等は青騎士の置いていった剣を色々なロボットに持たせる実験を行う。 しびれてしまうロボット,何ともないロボットがいることが判明する。 ロボット嫌いのブルグ伯爵は剣を持つことの出来る「青騎士型ロボット」は人間に危害を加える可能性があるから壊すべきだと主張する。 反対するお茶の水博士をよそ目に田鷲警部は早速ロボット狩りを始めてしまう。

とうとうアトムの家にも警察が来た。 アトム,ウランコバルトは平気だったが, は剣を持つことが出来てしまう。 連れて行かれる両親。 その先で虐待されているところを見たアトムは思わず二人を助け,ウラン,コバルトと共に山に逃げる。

ところは日本アルプスの雲の平。 そこで青騎士はロボットだけの国,ロボタニアの設立を宣言する。 そしてアトムも現われ青騎士と握手を交わす。 そこで見た青騎士の素顔は以前アトムの見た顔と違っていた。 アトムの見た青騎士の素顔はトントだったのだ。

お茶の水博士を地下に監禁しているブルグ伯爵は青騎士等を倒すために自衛隊を指揮する。 戦闘が続く中,青騎士と伯爵は1対1の対決をする。 伯爵に勝った青騎士は自衛隊の隊員達を処刑しようとする。 それを見たアトムは人間は殺したらもう生き返らないのだ,といい青騎士との戦いを始める。

青騎士の生みの親であるロッス博士から弱点を聞いたアトムは勝ちそうになるが,そのロッス博士を殺そうとした青騎士から博士を身を持って守るのだった。 ロッス博士は青騎士の身の上を話す。 博士はブルー・ボン,マリア,トントという三人兄弟のロボットを作った。 マリアの美しさに惚れ込んだブルグ伯爵は彼女に結婚を申し込む。 しかし,伯爵は元々ロボットを奴隷としか考えておらず,マリアも虐待を繰り返される。 彼女の身を案じて訪ねたトントと共に伯爵は二人ともバラバラにしてしまう。

それを知ったブルー・ボンは怒りに震え,人間に対する憎しみを育ててしまう。 しかも博士は彼に黙って改造手術をし,三人を一つの体にしてしまう。 アトムの見た青騎士の素顔のトントも間違いではなかったのだ。 そして彼は鎧を纏い,青騎士と名乗って博士の元を離れたのだ。

話が終るとブルー・ボンはそこを立ち去ろうとする。 しかし,槍を持ったブルグ伯爵が彼にそれを投げつける。 ブルグ伯爵を殴り付けるお茶の水博士。 アトムを抱えて科学省に向かう博士。

スパイダー(p.190,227), ブクツギキュ(p.188), 手塚先生(p.227), ダッタンの顔でヒョウタンツギ(p.290), タマオケン一出演。

<参考文献:講談社豪華愛蔵版>

『一口メモ』
個人的にこれがアトムの最終回ならよかったのに,と思う。 この後に書かれるエピソードで好きなものもあるが「アトム復活」〜「ミーバ」はあまり好みではない。 青騎士で最終回,そして後日談で「アトムの最後」がいいつながりだなぁ,と感じる。

『映像化』
鉄腕アトム-第179話「青騎士(前)」-
(1966年:虫プロ制作・テレビアニメ)

鉄腕アトム-第180話「青騎士(後)」-
(1966年:虫プロ制作・テレビアニメ)

『図版使用書籍』
手塚治虫の軌跡(1992年)
手塚治虫論(1992年)
手塚治虫はどこにいる(1992年):夏目房之介著
講談社全集「漫画の奥義」(1997年)
誕生!「手塚治虫」(1998年)
手塚治虫キャラクター図鑑1(1998年)
文藝別冊 手塚治虫(1999年)
鉄腕アトムの軌跡展図録(2002年)
鉄腕アトムコンプリートブック(2003年)
図説鉄腕アトム(2003年)
描きかえられた「鉄腕アトム」(2008年)
フィギュア王No.129(2008年)
「地上最大の手塚治虫」展(2012年)
手塚治虫とキャラクターの世界(2013年)
手塚治虫ぴあ(2016年)
鉄腕アトムの世界(2017年)