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「ガラスの脳」

発行日 種類 タイトル 発行所 判型 備考
1971年2月21日号 - 週刊少年サンデー 小学館 B5判 読切 -
1973年03月05日 ベストコミック1巻 ライオンブックス1 虫プロ商事 A5判 - -
1975年10月20日増刊号 - 週刊少年サンデー 小学館 B5判 - -
1978年11月20日 手塚治虫漫画全集123巻 タイガーブックス3 講談社 B6判 -
1995年05月25日 集英社文庫 手塚治虫名作集5「はるかなる星」 集英社 文庫判 -
2000年12月12日 講談社漫画文庫 恐怖短編集1「妄想の恐怖編」 講談社 文庫判 -

『作品内容』
由美の母親は実家で由美を出産しようとして乗った電車で事故に遭い死んでしまう。 奇跡的に由美は生まれ出る事ができたが、
眠りつづけたままだった。 一時的にマスコミは彼女を取り上げたが、やがて熱も冷め、父親(丸首ブーン)も再婚しほとんど訪れ
ることもなくなった。 そのまま10年が経ち、風邪で病院に来ていた雄一は由美に出会う。 彼女を眠り姫だと思い、キスをする。 し
かし彼女は目覚めない。 雄一はその後もキスをし続け、退院後も日曜日ごとに彼女にキスした。

そして由美が17になった時、彼女は突然目を覚ました。 彼女は2時間に1年くらいの割合で知能を発達させていった。 3日目に
由美は年齢相当になり、誰かを愛したいという。 院長先生を愛していると語る。 ショックを受ける雄一であるが思い切って院長に
それを告げる。 彼は由美を患者としてしか見ていないと言う。 それを由美に言うと彼女は泣いて走り去る。

看護婦は雄一に院長は由美が眠りつづけている時彼女にいたずらをしたと教えてくれる。 雄一は院長を殴り、自殺しようとして
いる由美を助け、急いで結婚する。 その夜、由美は自分が起きていられるのは5日だけなのだ、と語り再び眠りについてしまう。
由美はそのまま生き続け62歳の生涯を閉じた。

看護婦の顔でヒョウタンツギ(p.170)、 八百屋でテツノのオッサン、 本屋でノールス・ヌケトール、 雄一の父親でノタアリン、 神主で
タコがそれぞれ出演。

<参考文献:講談社全集>

『映像化』
ガラスの脳(2000年・中田秀夫監督)

『図版使用書籍』
手塚治虫の軌跡(1992年)
手塚治虫大全(1997年)