ブラック・ジャック
第184話「六等星」
『作品内容』
真中病院には勤続20年を超える医師が三人いた。
徳川(マグー)、柴田、椎竹の三氏である。
病院の院長が亡くなり、新院長の選挙が行われようとしていたが、椎竹氏は蚊帳の外だった。
とにかく目立たない人だったのだ。
ある時交通事故の現場に立ち会い、手際よく応急処置をしてのけた。
それを見ていたブラックジャックは彼の名を覚える。
徳川、柴田の両氏は選挙資金集めに暴力団が関わっていたとして、逮捕された。
おりしも花火の事故で重症患者が真中病院に担ぎ込まれる。
両医師を失っていた病院はブラックジャックに手術を依頼するが、彼は椎竹先生がいるといって断る。
恐る恐る彼らが椎竹氏に執刀を依頼すると快諾され、目をみはるのだった。
花火の火付けでハンス・エンゲル,
花火客でヒョウタンツギ、
スパイダー、
ママー、
テレビのアナウンサーでナイロン、
また医師の顔でヒョウタンツギが出演。
<参考文献:チャンピオンコミックス>
『アニメ化』
ブラック・ジャック:手塚眞監督(2004年)
『図版使用書籍』
手塚治虫まんが大研究(1982年)
ダ・ヴィンチ2月号(2003年)
扉絵原画コレクション1971-1989(2018年)
FLASH2018年11月13日号(2018年)
ブラック・ジャック展アートブック(2023年)