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「山太郎かえる」

発行日 種類 タイトル 発行所 判型 備考
1980年01月号 - 月刊少年ジャンプ 集英社 B5判 読切 -
1980年10月20日 手塚治虫漫画全集126巻 タイガーブックス6 講談社 B6判 -
1989年05月20日 - 手塚治虫名作集2 ホーム社 四六判 - -
1995年03月15日 集英社文庫 手塚治虫名作集2「雨ふり小僧」 集英社 文庫判 -
2004年02月01日 - 手塚治虫マガジン2月号 KKベストセラーズ B5判 - -
2011年04月 手塚治虫文庫全集117 タイガーブックス(3) 講談社 文庫判 -

『映像化』
山太郎かえる
(1986年:手塚プロ製作・自主制作アニメ)

『作品内容』
ある漁船の前に氷に乗った親子クマが現れた。 母親は運悪く船との激突で死に至ったが子どもの方は助かり、土産物屋で飼われる事になる。 彼は山太郎と名づけられるが、猫にもばかにされるようなクマになってしまう。 そんな山太郎を見かね、SLのしい六はもっと強くなれと励ます。 しい六が好きになった山太郎は吠え声の代わりに汽笛の音の真似などができるようになる。

あるお祭りの日、しい六は山太郎を山に返そうとする。 山太郎はしい六と別れたくなかったが山に帰っていく。 しい六はそれから電車との世代交代に見まわれ、引退同然となる。 そんな時山太郎が人間を襲っているというニュースが流れる。 人間はしい六の汽笛の音で山太郎をおびき出そうとする。 山太郎を殺したくないしい六はわざと脱線をして山太郎を逃がすのだった。

船員でスパイダー、 国鉄職員でラムネ,カルピスノールス・ヌケトールが出演。

<参考文献:講談社全集>

『図版使用書籍』
手塚治虫全百科(1981年)
手塚治虫漫画40年(1984年)
手塚治虫の軌跡(1992年)
手塚治虫マンガ大全(1997年)
手塚治虫博物館(1998年)
手塚治虫全史(1998年)
手塚治虫の動物王国(1999年)
扉絵原画コレクション1971-1989(2018年)