「ふしぎ旅行記」
『作品内容』
世界中の不思議を探す旅行に出たケン一とヒゲオヤジ。
しかし、ケン一は海に落ちて死んでしまう。
幽霊になった彼はそのお迎えと出会うが、実は彼はまだ死ぬ予定ではなかった事が判明する。
ハロウィンという幽霊と供に自分の姿を探しながらヒゲオヤジに追いつく旅に出るケン一。
チルチルの娘のミチル(リイコ)や黒豚やミイラなどに乗り移りながらヒゲオヤジとの接触を試みるケン一。
その中で黄金の仏像をめぐって怪盗チックと執事(ラムネ,カルピス)や自分の娘のミリヨンを財宝のために売り飛ばしてしまったノネモ氏(花丸博士)、そのミリヨンを探すと同時に奴隷としてこき使う二重人格者のムッシュー・アンペアなどが絡んで大騒動。
結局ケン一は狐に乗り移ったところでヒゲオヤジと通じる事に成功し、さらに体も見つかった事が分かり一件落着となった。
中華料理人でタコ、
奇術師でドジエモン、
ノネモ氏の執事(?)でハム・エッグ、
精神医学者でランプ、
警察でガニマール、
ポパイ、
ハム・エッグ、
レッド公、
オッサン、
ボローキン、
ヨッツン、
豚藻負児、
ディズニー映画製作社でノールス・ヌケトール、
クッターが出演。
<参考文献:角川文庫>
『図版使用書籍』
手塚治虫マンガ漫画館(1977年)
手塚治虫全百科(1981年)
手塚治虫まんが大研究(1982年)
手塚治虫漫画40年(1984年)
キネマ旬報11月下旬号(1985年)
手塚治虫の軌跡(1992年)
こころにアトム(1995年)
手塚治虫大全(1997年)
手塚治虫博物館(1998年)
手塚治虫全史(1998年)
虫の標本箱解説(1998年)
メトロポリス The Movie メモワール(2001年)
手塚治虫の奇妙な資料(2002年)
手塚治虫の「新宝島」(2007年)
「バンパイヤ」第二部完結編(2014年)
手塚治虫表紙絵集(2016年)
手塚治虫展図録(2017年)
僕らが愛した手塚治虫<推進編>(2018年)
手塚治虫キャラクター名鑑(2024年)