「1985への出発(たびだち)」
発行日 |
種類 |
タイトル |
発行所 |
判型 |
備考 |
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1985年07月号 |
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月刊少年ジャンプ |
集英社 |
B5判 |
読切 |
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1989年04月10日 |
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手塚治虫名作集1 |
ホーム社 |
四六判 |
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1994年02月17日 |
手塚治虫漫画全集325巻 |
夜よさよなら |
講談社 |
B6判 |
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1995年03月15日 |
集英社文庫 |
手塚治虫名作集1「ゴッドファーザーの息子」 |
集英社 |
文庫判 |
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2001年11月 |
講談社漫画文庫 |
手塚治虫悲恋短編集 |
講談社 |
文庫判 |
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2011年05月 |
手塚治虫文庫全集118 |
タイガーブックス(4) |
講談社 |
文庫判 |
- |
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『作品内容』
カズオ、キミコ、テツの三人は戦争で親を失った浮浪児だった。
彼らは防空壕で共同生活をしていた。
弱った老人が一晩だけそこに泊りキミコがその世話をした。
アメリカ軍にだまされてその防空壕を追い出された三人は占い師をしているあの老人に再会する。
三人は彼の言葉のままに1985年に飛ばされる。
そこではおもちゃの兵器や戦争のゲームが大流行していた。
生々しい戦争の傷を負っているカズオ等はそのおもちゃ会社に抗議に出掛ける。
そこで出会ったのは社長のカズオ(丸首ブーン)、
専務のテツ(ノタアリン)、そしてカズオの妻のキミコだった。
彼らはそんな未来はまっぴらだった。
元の時代に帰った三人はあの未来を造らないためにもとそれぞれ別々の道を歩むのだった。
<参考文献:講談社全集>
『図版使用書籍』
手塚治虫の軌跡(1992年)
手塚治虫マンガ大全(1997年)
手塚治虫全史(1998年)
手塚治虫講演集「未来への遺言」(2003年)
扉絵原画コレクション1971-1989(2018年)